【毛を吹いて疵を求む】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】
毛を吹いて疵を求む

【読み方】
けをふいてきずをもとむ

【意味】
ささいな人の欠点を、しつこく暴こうとするたとえ。
また、しつこく暴こうとしているうちに、自分の欠点をさらけ出すことになるということ。

【語源・由来】
「韓非子(かんぴし)大体」より。
「毛を吹いて小疵(こしょう)を求めず、垢(あか)を洗って知り難きを察せず」
髪の毛を息で吹いて小さな傷を探したり、垢を洗い落としてわかりにくかったものを調べたりはしない。
とあることに基づく。

【類義語】
・藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)

【対義語】
・大目に見る(おおめにみる)

【英語訳】
He finds fault with others and does worse himself.
Search not too curiously lest you find trouble.

「毛を吹いて疵を求む」の使い方

健太
彼はいつも褒められているけれど、きっとなにか弱点があるはずだよ。
ともこ
健太くん、そんな風に毛を吹いて疵を求むようなことをしてはいけないわ。
健太
だけど、弱みを掴みたいじゃないか。
ともこ
健太くんは、人の弱点を掴んで喜ぶような人だったのね。

「毛を吹いて疵を求む」の例文

  1. 彼は毛を吹いて疵を求むというように、人の欠点を探す。
  2. 彼女はきっとなにか隠し事をしているはずだと証拠を探していたら、私が疑り深い人間だと指摘された。毛を吹いて疵を求むとなってしまった。
  3. 母は毛を吹いて疵を求むように、あら探しをすることをやめられない。
「吹毛の求(すいもうのきゅう)」「毛を吹いて過怠の疵を求む(けをふいてかたいのきずをもとむ)」「毛を披いて瑕を求む(けをひらいてきずをもとむ)」「毛を吹いて瑕を取る(けをふいてきずをとる)」ともいう。

まとめ

人には誰しも多少の欠点があるのではないでしょうか。
毛を吹いて疵を求むようなことはしたくないですね。

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