賊の後の棒乳切り木 | 粟の枇有るが若し |
粟を給すること多くして馬痩す | 粟を量りて春く |
鼠穴を治めて里閭を壊る | 底に底あり |
底もあり蓋もあり | 楚囚其の冠を纓す |
俎上に載せる | 俎上の魚江海に移る |
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謗りを止むるは身を修むるに如くは莫し | 粗相が御意に叶う |
そっと申せばぎゃっと申す | 袖から火事 |
袖から手を出すも嫌い | 袖の上の玉の砕けたよう |
袖の下に回る子は打たれぬ | 袖は長くとも手は伸ばされぬ |
袖引き煙草に押し付け茶 | 外愛嬌の内そんぶり |
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外堀を埋める | 外襤褸の内錦 |
備わらんことを一人に求むるなかれ | 其の君発を好めば其の臣抉拾す |
其の樹を陰とする者は其の枝を折らず | 其の誼を正し其の利を謀らず |
其の子を知らざれば其の友を視よ | 草履履き際で仕損じる |
其の進むこと鋭き者は其の退くこと速やかなり | 其の地に非ざれば之を樹うれども生ぜず |
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その手は桑名の焼き蛤 | 其の疾きこと風の如く、其の徐なること林の如し |
其の本を揣らずして其の末を斉しゅうす | 其の身正しければ令せずして行わる |
其の道に非ざれば則ち一箪の食も人に受くべからず | 楚人弓を遺れて楚人之を得 |
楚人好く楚語を説く | 空念仏も三合どまり |
そろそろ行けば田も濁る | 算盤で錠が開く |
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添わぬうちが花 | 損して恥かく |
蹲鴟を悪鳥と為す | 蹲鴟を羊と為す |
損せぬ人に儲けなし | 損と元値で蔵を建て |