【ことわざ】
俎上に載せる
【読み方】
そじょうにのせる
【意味】
批評・議論・考察の対象として取り上げる。批判する。
「俎」は、まないたのこと。
【類義語】
・俎(まないた)に載せる
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「俎上に載せる」の使い方
公園の子供の声がうるさいっていう市民の声があったそうで、市議会で俎上に載せられたそうだよ。
へえ。静かな公園は不気味な感じがするけどなあ。子どもが投げたボールで窓が割れたとかいうなら同情するけれども、うるさいっていうのはよくわからないし、なんだか悲しい意見だわ。
犬が嫌いな人は、犬の鳴き声がうるさいって思うように、子供が好きではない人にとってはうるさいのかもしれないね。
世の中にはいろんな人が居るから、みんなが幸せになろうとすると難しいことになるわね。
「俎上に載せる」の例文
- 私の成績低迷が、家族会議で俎上に載せられた。
- 最近評判の作品を俎上に載せて、大いに文学論を語ろう。
- 先生は僕のことを擁護してくれていたのに、ある日突然、僕が、学級会の俎上に載せられたんだ。
- 私の作品を俎上に載せるのならわかるが、私のプライベートを俎上に載せられると嫌な気分だ。
- その問題は、議論の俎上に載せること自体がうんざりするようなものだったので、この際素通りすることにした。
- 女の子四人が集まって何かを話しているようだが、健太くんの最近の行いが俎上に載せられているようだった。