ことばの研究者が解説する辞典
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「あ」で始まる二字熟語
- 哀感(あいかん)もの悲しい感じ。悲しみや哀れを誘う感じ。
- 哀歓(あいかん)悲しみと喜び。
- 愛機(あいき)愛用している飛行機。また、愛用している写真機などの機器。
- 愛顧(あいこ)目をかけて引き立てること。ひいき。多く「御」を冠して、ひいきされる側からいう語。
- 愛護(あいご)①かわいがって庇護すること。 ②歌舞伎の稚児 (ちご) 用のかつらの一。
- 哀哭(あいこく)声をあげて泣き悲しむこと。
- 哀愁(あいしゅう)もの悲しいこと。
- 哀傷(あいしょう)悲しみいたむこと。特に、人の死を悲しんで心をいためること。
- 愛情(あいじょう)①深く愛し、いつくしむ心。 ②(性愛の対象として)特定の相手を恋い慕う心。
- 哀情(あいじょう)悲しく思う心。悲心。
- 哀惜(あいせき)人の死など、帰らないものを悲しみ惜しむこと。
- 愛想(あいそ)①人に接して示す好意や愛らしさ。人あしらいのよさ。 ②(多く「おー」の形で)好意のあらわれとしての茶菓などのもてなし。また、おせじ。 ③(普通「おー」の形で)飲食店などの勘定。勘定書。
- 哀訴(あいそ)同情をひくように、強く嘆き訴えること。哀願。
- 愛憎(あいぞう)愛することと憎むこと。また、その感情。
- 哀悼(あいとう)人の死を悲しみ悼むこと。
- 生憎(あいにく)期待や目的にはずれて、都合の悪いさま。折あしく。
- 合間(あいま)①物事のとぎれる間の時間。あいだ。ひま。絶え間。 ②物と物との間。
- 曖昧(あいまい)はっきりしないこと。確かでないこと。
- 愛用(あいよう)好んでいつも使用すること。使いつけること。
- 隘路(あいろ)①狭くて通行の困難な道。 ②物事を進める上で妨げとなるものや条件。支障。難点。ネック。
- 阿吽(あうん)①梵字の12字母の、初めにある阿と終わりにある吽。密教では、この2字を万物の初めと終わりを象徴するものとし、菩提心と涅槃 (ねはん) などに当てる。 ②仁王 (におう) や狛犬 (こまいぬ) などにみられる…
- 秋口(あきぐち)秋の初め。秋になったばかりのころ。
- 悪意(あくい)①他人を憎み、害を加えようとする気持ち。わるぎ。 ②よくない意味。 ③法律上の効力に影響を及ぼす事情を知っていること。道徳的な意味での善悪とは異なる。
- 悪運(あくうん)①悪いことをしても報いを受けず、かえって栄えるような運。 ②運の悪いこと。不運。
- 悪行(あくぎょう)人の道に外れた悪い行い。あっこう。
- 悪業(あくぎょう)苦しみをもたらす悪い行い。とくに前世での悪事。黒業。
- 悪事(あくじ)①道徳や法律などに背いた行為。悪い行い。 ②わが身に降りかかる、災い。災難。
- 悪質(あくしつ)①品物などが粗悪なこと。また、そのさま。 ②たちが悪いこと。また、そのさま。
- 悪手(あくしゅ)囲碁・将棋などで、その場面で打つべきでないまずい手。
- 悪習(あくしゅう)悪い風習。悪い習慣。悪弊。
- 齷齪(あくせく)細かいことを気にして、落ち着かないさま。目先のことにとらわれて、気持ちがせかせかするさま。
- 悪態(あくたい)憎まれ口をきくこと。悪口。あくたいぐち。
- 悪徳(あくとく)道義に外れた言行。
- 悪評(あくひょう)悪い評判。悪い批評。
- 悪弊(あくへい)悪い習わし。悪習。悪風。
- 悪友(あくゆう)①交際していてためにならない友人。悪いことを共にする仲間。 ②特に仲のよい友人や遊び仲間を親しんでよぶ言い方。
- 悪辣(あくらつ)情け容赦もなく、たちが悪いこと。あくどいこと。また、そのさま。
- 阿漕(あこぎ)①しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠けあくどいこと。特に、無慈悲に金品をむさぼること。また、そのさま。 ②たび重なること。
- 唖然(あぜん)あきれて言葉が出ないさま。あいた口がふさがらないさま。
- 婀娜(あだ)①女性の色っぽくなまめかしいさま。 ②美しくたおやかなさま。
- 悪化(あっか)しだいに悪くなること。
- 圧巻(あっかん)書物の中で最もすぐれた部分。他にぬきんでた詩文。転じて、全体の中で最もすぐれた部分。
- 悪漢(あっかん)悪事を働く男。わるもの。
- 呆気(あっけ)(多く「あっけにとられる」の形で)意外な事に出会い、驚きあきれる状態。
- 悪計(あっけい)邪悪な計略。奸計 (かんけい) 。わるだくみ。
- 圧勝(あっしょう)競技・選挙などで、他を大きく引き離して一方的に勝つこと。また、そのような勝ち方。
- 斡旋(あっせん)①間に入って双方をうまく取り持つこと。周旋。 ②労働関係調整法による労働争議の解決方法の一。労働委員会が指名した斡旋員が労使間を取りなして、争議の解決を図ること。 ③行政法上、公益事業用地の取得をめぐる当事者…
- 軋轢(あつれき)人の仲が悪くなること。
- 後釜(あとがま)①前任者のかわりにつく地位。また、その地位につく人。後任者。後替り。 ②後添いの妻。後妻。
- 数多(あまた)①数量の多いさま。たくさん。多く。名詞的にも用いる。 ②程度のはなはだしいさま。非常に。はなはだしく。
- 粗方(あらかた)①全部とまではいかなくても、ほぼそれに近い部分。大部分。 ②(副詞的に用いて) ㋐大部分。およそ。 ㋑だいたいの数量をいうときに用いる。およそ。ざっと。あらあら。
- 荒肝(あらぎも)荒々しい心。また、きも。きもったま。
- 安逸(あんいつ)気楽に過ごすこと。何もせずに、ぶらぶらと遊び暮らすこと。また、そのさま。
- 暗晦(あんかい)暗いこと。また、そのさま。晦暗。
- 案外(あんがい)①予想が外れること。思いがけないこと。また、そのさま。思いのほか。副詞的にも用いる。 ②非常識で無礼なこと。また、そのさま。
- 安閑(あんかん)①のんびりとして静かなさま。心身の安らかなさま。 ②危急に際して、何もせずぼんやりしているさま。
- 安危(あんき)安全であるか危険であるかということ。
- 行脚(あんぎゃ)①仏道修行のために、僧侶が諸国を歩き回ること。 ②ある目的で諸地方を巡り歩くこと。
- 暗愚(あんぐ)物事の是非を判断する力がなく、愚かなこと。また、そのさま。
- 暗示(あんじ)①物事を明確には示さず、手がかりを与えてそれとなく知らせること。また、そのような手がかり。サジェスチョン。 ②人の感情や考えが、言葉や絵などの間接的な手段によって無意識のうちに強制によらずにある方向に変化する…
- 暗礁(あんしょう)①水面下に隠れていて見えない岩や珊瑚礁 (さんごしょう) 。隠れ岩 ②危急に遭遇した困難。
- 暗澹(あんたん)①薄暗く、はっきりしないさま。暗く陰気なさま。 ②将来の見通しが立たず、希望が持ちにくいさま。
- 安直(あんちょく)①価格が安いこと。また、そのさま。 ②簡単で手軽なさま。また、いい加減なさま。
- 安堵(あんど)①安心すること。 ②居所に安住すること。 ③鎌倉~江戸時代、幕府・領主などが支配下の武家・社寺の所領の知行を保証し、承認すること。旧知行地をそのまま賜ること。
- 安寧(あんねい)「安寧(あんねい)」は、無事で安らかなこと、特に世の中が穏やかで安定していることです。「心の安寧」「安寧を願う・祈る」の使い方、平穏・安穏・安泰との違い、対義語、例文まで詳しく解説します。
- 安穏(あんのん)心静かに落ち着いていること。また、そのさま。平穏無事。
- 安牌(あんぱい)安全牌の略。マージャンで、それを捨てても相手に上がられることのない牌。転じて、危険がなく扱いやすいこと、またそのような相手のたとえ。
- 塩梅(あんばい)①料理の味加減。 ②物事のぐあい・ようす。 ③身体のぐあい・ようす。 ④(按排・按配)物事のぐあい・ようす・程合いを考えて、程よく並べととのえたり処理したりすること。
- 安否(あんぴ)無事かどうかということ。安全か否 (いな) か。
- 暗黙(あんもく)口に出さないで黙っていること。
- 暗躍(あんやく)人に知られないようひそかに策動し活躍すること。
- 暗喩(あんゆ)比喩法の一。「…のようだ」「…のごとし」などの形を用いず、そのものの特徴を直接他のもので表現する方法。「花のかんばせ」「金は力なり」の類。隠喩法。メタファー。





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