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故事成語一覧

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「え」から始まる故事成語

「え」:32語を掲載しています。

栄華有る者は必ず憔悴ありえいがあるものはかならずしょうすいあり華やかに栄えている人や勢力も、やがて必ず衰える時が来るということ。栄枯盛衰が世のならいであることを表す。
嬰児の貝を以て巨海を測るえいじのかいをもってきょかいをはかる幼い子どもが小さな貝殻で大海の水量を測ろうとするように、力や手段があまりにも足りず、到底なし遂げられないことのたとえ。
潁水に耳を洗うえいすいにみみをあらう世俗の名誉や高い地位を嫌い、栄達をきびしく退けて、清らかに暮らすことのたとえ。
詠雪の才えいせつのさい文才のある女性をほめたたえる言葉。
穎脱して出ずえいだつしていずすぐれた才能をもつ人は、隠れていても、その才能が自然に外へ現れるということ。
盈満の咎えいまんのとが物事が十分に満ち足りているときには、かえって災いが生じやすいということ。
英雄人を欺くえいゆうひとをあざむく才知にすぐれた人物は、普通の人が思いも寄らない計略や行動によって、人の意表を突くものだということ。
益者三楽、損者三楽えきしゃさんごう、そんしゃさんごう人が好むものには、自分を成長させる三つの楽しみと、自分を損なう三つの楽しみがあるという教え。有益なのは、礼楽の節度を重んじること、人の善いところを語ること、賢い友を多くもつことであり、有害なのは、おごった享楽、節度のない遊び、酒宴などの快楽にふけることである。
益者三友、損者三友えきしゃさんゆう、そんしゃさんゆう交際して自分のためになる友人には三種類あり、かえって自分を損なう友人にも三種類あるという教え。正直な人、誠実な人、物知りな人は益友であり、不正直な人、うわべだけ柔和な人、口先ばかり巧みな人は損友に当たる。
枝、本より大なれば必ず披くえだ、もとよりだいなればかならずひらく枝が幹より大きくなると木が裂けるように、下位の者や末端の勢力が上位の者や根本を上回ると、全体が危うくなること。
越鶏は鵠卵を伏する能わずえっけいはこくらんをふくするあたわず人の才能や力には限りがあり、その力を超えた大きなことを求めても無理であること。
越俎の罪えっそのつみ自分の職分や権限を越えて、他人の仕事や領分に干渉する罪。
越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶くえっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく故郷を忘れがたく思い、遠く離れても故郷を恋い慕うことのたとえ。望郷の念にかられること。
越人は越に安んじ、楚人は楚に安んずえつじんはえつにやすんじ、そじんはそにやすんず人はだれでも、自分の住む土地や故郷をよい所だと思い、そこに満足して暮らすということ。
絵に描いた餅えにかいたもちきれいだったり、もっともらしかったりしても、実際には役に立たないもの、または実現しない計画のたとえ。実物・本物でなければ値打ちがないことにもいう。
宴安は酖毒えんあんはちんどくいたずらに遊び楽しむ安楽にふけることは、猛毒を飲むように、最後には身を滅ぼすというたとえ。
焔焔に滅せずんば炎炎を若何せんえんえんにめっせずんばえんえんをいかんせん火は燃え始めたときに消さなければ、盛んに燃え上がってからではどうにもならない。災いは小さいうちに防がなければ、手の施しようがなくなるという戒め。
鴛鴦の契りえんおうのちぎり夫婦仲が非常にむつまじいことのたとえ。
煙霞の痼疾えんかのこしつ自然の風景を深く愛し、旅を好む習性。とくに山水を離れがたいほど好む心を、長く治らない病にたとえた言い方。
轅下の駒えんかのこま人の束縛を受けて自由にならないこと。また、任務を果たすだけの力がないことのたとえ。
猿猴が月を取るえんこうがつきをとる身の程に合わない大きな望みを抱き、かえって失敗して身を滅ぼすことのたとえ。
塩車の憾みえんしゃのうらみ才能のある人が、その力を認められず、ふさわしくない低い地位や仕事に置かれていることを嘆くたとえ。
遠親は近隣に如かずえんしんはきんりんにしかず遠くにいる親類よりも、近くに住む他人や隣人の方が、いざという時には頼りになるというたとえ。
燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんやえんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや小人物には、大人物の大きな志や考えを理解することができないというたとえ。
遠水近火を救わずえんすいきんかをすくわず遠くにあるものは、急な用には役に立たないというたとえ。近くで起きている困りごとには、遠くの助けでは間に合わないことを表す。
円石を千仞の山に転ずえんせきをせんじんのやまにてんず勢いが盛んで、抑え止めることができないことのたとえ。高い山から丸い石を転がすように、いったん勢いがつくと止めにくいことを表す。
偃鼠河に飲むも満腹に過ぎずえんそかわにのむもまんぷくにすぎずもぐらが大きな川の水を飲んでも、腹いっぱいになればそれ以上は飲めないように、人はそれぞれ自分の分に応じて満足するのがよいというたとえ。
淵中の魚を知る者は不祥なりえんちゅうのうおをしるものはふしょうなり物事のすみずみまでを知りすぎることは、かえってよくないというたとえ。人の秘密や心の奥を見抜きすぎると、身に災いを招くことがあるという意味にも用いる。
炎に付き寒に棄つえんにつきかんにすつ勢いのあるときには人が寄り集まり、勢いが衰えると離れていくこと。人の情が軽く、利害によって変わりやすいことのたとえ。
炎に趨り熱に付くえんにはしりねつにつく権勢のある人に近づき、こびへつらって利益を得ようとすること。
遠慮なければ近憂ありえんりょなければきんゆうあり遠い将来のことを考えず、目先のことばかりに気を取られていると、必ず急な心配事が起こるということ。
轅を北にして楚に適くえんをきたにしてそにゆく目的と行動が食い違うこと。目指す所と、実際に進んでいる方向が反対で、努力するほど目的から遠ざかることのたとえ。

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有名な故事成語から学ぶ

厳選した表現を詳しい故事とともに読みたい場合は、次の100選へ進んでください。

有名な故事成語100選【意味・由来付き】定番の故事成語を読み方・意味・故事で学ぶ →

故事成語とは?

故事成語とは、歴史上の人物・事件・逸話や古い書物などを背景として成立し、一定の意味で使われるようになった表現です。「矛盾」「蛇足」「漁夫の利」などには、意味を理解する手がかりとなる故事があります。言葉によって出典の明確さが異なるため、推測と確認できる典拠は区別して調べることが大切です。

故事成語一覧と有名な100選の違い

このページは収録されている故事成語を幅広く検索するための索引です。代表的な表現から学びたい場合は、有名な故事成語100選【意味・由来付き】をご覧ください。

故事成語を正確に調べるために

似た意味のことわざ・慣用句・四字熟語があっても、由来や文章の中での働きは必ずしも同じではありません。読み方・意味・例文・故事の背景を合わせて確かめましょう。ことわざ・慣用句・故事成語の違いも参考になります。


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