【小学生用】小学校で習うことわざ314選|意味付き一覧

小学校6年間で習うことわざ314語を意味付きで五十音順に掲載しました。

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目次

「あ」で始まる小学校で習うことわざ

会うは別れの始め(あうはわかれのはじめ)

どんな大事な人との出会いであっても、人は生かされている限り、必ず死から逃れることはできないので、出会いがあれば、必ず別れがやってくる。別れがあるからこそ、人の出会いは財産になっていく事もあるので、その人と過ごす時間を大切にしなければという意味もある。


青菜に塩(あおなにしお)

物事がうまくいかず、元気がなくなりしょんぼりしている様子。


青は藍よりいでて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)

教えを受けた弟子が、その先生よりも優れた人になることの例え。


赤子の手を捻る(あかごのてをひねる)

①実力がちがいすぎるので、簡単に相手を負かすことができてします。
②抵抗する力がない者に暴力をふるう。


秋茄子は嫁に食わすな(あきなすはよめにくわすな)

秋にできるなすは美味しいから嫁には食べさせるなという、姑(しゅうとめ)から嫁への意地悪なことば。また、秋なすを食べると体が冷えて毒だから嫁には食べさせるなという、姑から嫁への思いやりのことばともいわれている。


秋の日は釣瓶落とし(あきのひはつるべおとし)

秋の日暮れはとても早いという例え。


悪事千里を行く(あくじせんりをいく)

悪いことをすると、その噂はたちまち遠くにいる人にまで知れ渡ってしまう。


悪銭身につかず(あくせんみにつかず)

悪いことをして手に入れたお金は、無駄に使ったりつまらないことに使ったりしてすぐになくなってしまう。


揚げ足を取る(あげあしをとる)

相手の言葉のおかしなところや、言い間違いをわざと取り上げて、からかったり悪口をいったりする。


頭隠して尻隠さず(あたまかくしてしりかくさず)

一部分が外から見えているのに、自分ではそれを全部かくしたつもりになっていることの例え。


頭の上の蠅を追え(あたまのうえのはえをおえ)

人の世話を焼くよりも、まずは自分のことをきちんとしなさいという教え。


当たるも八卦当たらぬも八卦(あたるもはっけあたらぬもはっけ)

占いは、当たることもあるし、はずれることもあるのであまり気にすることはないという教えである。


あちら立てればこちらが立たぬ(あちらたてればこちらがたたぬ)

物事は両立しにくく、一方をよくすればもう一方が悪くなるというたとえ。また、二人の主人に仕えるのはうまくいかないということ。


悪貨は良貨を駆逐する(あっかはりょうかをくちくする)

名目価値は同じでも、質の異なる貨幣が一緒に出回ると、良貨は手元にためこまれるので結局は悪貨だけが流れることになる。(グレシャムの法則)


暑さ寒さも彼岸まで(あつささむさもひがんまで)

彼岸を過ぎれば、暑さや寒さは落ち着き、過ごしやすい日々になるということ。


後足で砂をかける(あとあしですなをかける)

世話になった人と別れる時、その恩を返すどころか裏切ったり、さらに迷惑をかけたりしていくこと。


後の祭り(あとのまつり)

物事がすんでしまってから何かしようとしても、どうにもならないこと。ちょうど良い時をはずすこと。


後は野となれ山となれ(あとはのとなれやまとなれ)

今がどうにかなれば、後はどうにでもなれということ。


穴があったら入りたい(あながあったらはいりたい)

どこかへ隠れてしまいたいほど、恥ずかしくてたまら無い気持ちの例え。


痘痕も靨(あばたもえくぼ)

好きになった人だったら、たとえ相手に欠点があったとしても、その欠点さえ長所に思えることをたとえている。


危ない橋を渡る(あぶないはしをわたる)

危険であることを知っていながら、むりに物事や仕事を行う。危険すれすれのことをする。


虻蜂取らず(あぶはちとらず)

二つの物を一度に手に入れようとしても、どちらも手に入らない。また二つのことを一度にしようとしてもどちらもできなくなる。


余り物に福がある(あまりものにふくがある)

人が選んだり、取ったりした後の残った物に思いがけない幸運がある。


雨降って地固まる(あめふってじかたまる)

嫌な出来事や、悪いことがあった後はかえって前よりも良くなるという例え。


案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)

あれこれ心配するよりも、思い切って取り組むと、案外うまくいくものだという教え。

「い」で始まる小学校で習うことわざ

いざ鎌倉(いざかまくら)

さあ、大変なことが起こった、いますぐ駆けつけねばならぬ、という意味。


石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)

どんなに辛いことでも、我慢や辛抱が大切で、努力すれば必ず成功するということの例え。


石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)

非常に用心深く、物事を行う例え。


医者の不養生(いしゃのふようじょう)

・人には養生(ようじょう)をすすめる医者も、自分は案外いいかげんなことをしていること。
・人には立派なことを説いているが、実行が伴わないことのたとえ。
・理屈のよくわかっている立場の人が、自分では実行しないことのたとえ。


いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)

どちらも優れていて甲乙つけにくいこと。


急がば回れ(いそがばまわれ)

急ぐからといって、危ない近道を行くより、遠回りでも安全な道を行った方がかえって早く着くという教え。


一事が万事(いちじがばんじ)

ひとつのことがそうなら、他のことすべてについても大体同じことがいえるということ。他人のよくない点について使われることが多い。


一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)

一つの災難を逃れてほっとしている暇もなく、新たに別の災難が降りかかること。また、次々と災難に見舞われて困惑すること。


一年の計は元旦にあり(いちねんのけいはがんたんにあり)

物事をするには、はじめが大切で、まず計画をきちんと立ててからとりかかりなさいという教え。


一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)

初夢に見ると縁起が良いとされるものを、めでたい順に並べたことば。一番目が富士山、二番目が鷹、三番目がなすである、ということ。


一寸先は闇(いっすんさきはやみ)

例えすぐ先の事でも、未来の事は誰にも全く予測できないという意味です。


一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)

どんな小さな弱いものでも、心や、それなりの考えを持っているし、根性もあるのだから決してばかにできないというたとえ。


いつまでもあると思うな親と金(いつまでもあるとおもうなおやとかね)

親が生きているうちに一人前になって、孝行をし、お金はあるうちに倹約をしておかないと必ず困る時がくるという教え。


犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)

①物事を出しゃばってしようとすると、思いがけない災難に遭うものだ。
②外を出歩いていると、思いがけない幸せにめぐり会うことがある。


井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)

自分のせまい知識や見方にとらわれて、もっと広い知識や様々な見方、考え方があることを知らない。


言わぬが花(いわぬがはな)

あまりはっきりと口に出して言わない方が、味わいや面白みがあって良いということ。

「う」で始まる小学校で習うことわざ

魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)

自分が相手に対して親しい気持ちを持っているなら、相手もまた同じような気持ちを持ってくれる。


牛にひかれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)

思いがけず誰かに連れて来られてどこかへ出かけたところ、それを境に良い方向に導かれたという意味です。


氏より育ち(うじよりそだち)

産まれた家柄よりも、育った環境やしつけ、教育の方が、人間の形成に大きな影響を与えるという意味です。


嘘から出た実(うそからでたまこと)

嘘や冗談のつもりで言ったら、言ったことが本当になってしまうこと。


嘘つきは泥棒の始まり(うそつきはどろぼうのはじまり)

嘘をつく事は良くない事だと戒める意味があります。


嘘も方便(うそもほうべん)

嘘をつくことは悪い事ですが、物事を円滑に進めるためや、より良い結果を得るための手段として、時には多少の嘘も許されるし、必要であるという意味です。


歌は世につれ世は歌につれ(うたはよにつれよはうたにつれ)

流行歌はその時その時の時世で生まれ、世の中もまた、流行歌によって影響を受ける。このように歌と世の中はお互いに関わりあって移り変わっていくのである。


鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)

自分のできる力も考えないで、やたら人の真似をしては失敗するものの例え。


馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)

いくらいっても注意しても、効き目がなく、知らん顔をしていることの例え。


瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになすびはならぬ)

子は親に似るので、平凡な親からは平凡な子供しか生まれないという意味。また、ある原因から生まれた結果は、それに見合う程度のものであるという意味。


噂をすれば影がさす(うわさをすればかげがさす)

その場にいない人の噂話をしていると、タイミング良く噂話の本人が現れるという意味です。

「え」で始まる小学校で習うことわざ

江戸の敵を長崎で討つ(えどのかたきをながさきでうつ)

意外な場所や筋道の違うことで恨んでいる相手に仕返しをするたとえ。


絵に描いた餅(えにかいたもち)

見たところは立派だが、実際は何の役にも立たないものの例え。


海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)

値打ちの無い物や、わずかな努力で値打ちのある物を手に入れる例え。


縁の下の力持ち(えんのしたのちからもち)

目立たないところで人のために力を尽くしたり、こつこつと努力したりすること。

「お」で始まる小学校で習うことわざ

驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)

わがままな振る舞いや贅沢な生活をして得意になっている者は、長くは続かずやがてほろんでしまうという。


小田原評定(おだわらひょうじょう)

多くの人が集まって話し合いや相談をしているが、時間ばかりかかってなかなか結論がでないこと。また、その話し合いの内容の低さを皮肉ること。


鬼に金棒(おににかなぼう)

強い者がさらに力を加えて、もっと強くなることの例え。


鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)

厳しく注意する人や、こわい人がいない間に、自分の好きなことをしたり、楽をしたりする例え。


鬼の霍乱(おにのかくらん)

普段は丈夫な人が、めずらしく病気にかかること。


鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)

冷酷で無慈悲な人でも、時には他人の苦しみや悲しみに憐れみや同情を感じて涙を流す事もあるという意味です。現在では、怖い人や厳しい人に対して使われることが多いです。


帯に短したすきに長し(おびにみじかしたすきにながし)

どちらつかずで、中途半端で何の役にも立たない例え。


溺れる者は藁をも掴む(おぼれるものはわらをもつかむ)

危ない目に遭っている人や大変困っている人は、頼りになりそうもないものまで、頼ろうとするものだという例え。


思い立ったが吉日(おもいたったがきちじつ)

なにかをしようと思いついたら、すぐに実行したほうがいいというたとえ。


親思う心に勝る親心(おやおもうこころにまさるおやごころ)

子供が親を大事に思う心よりも、親が子供を思う心はもっと深く大きいものだということ。


親の心子知らず(おやのこころこしらず)

親は心から子供のことを心配しているのに、子供はそんな気持ちも知らないで、親にさからったり勝手なことをしたり困らせたりするものだ。


終わり良ければ全て良し(おわりよければすべてよし)

最後に成功すれば、途中で起こった失敗や道筋などは問題ではないということ。


恩を仇で返す(おんをあだでかえす)

人から親切にしてもらったのに、それを忘れてありがたいとも思わず、かえってひどいことをする。

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「か」で始まる小学校で習うことわざ

飼い犬に手を噛まれる(かいいぬにてをかまれる)

特別に世話をしてやり、大事にしている部下や、可愛がっている自分の目下の人などに裏切られて、ひどい目にあうことの例え。


蛙の子は蛙(かえるのこはかえる)

親が凡人であれば、親に似た子供も凡人にしかならないというように、子どもの才能や能力は親に似るということのたとえ。


蛙の面に水(かえるのつらにみず)

どんな酷い目にあっても、顔色を変えることなく、平然とし鈍感なこと。


学問に王道なし(がくもんにおうどうなし)

学問をおさめるためには、一つ一つ基礎から順序よく粘り強く学ばねばならないという教え。


風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)

ある事が起きるとそれが原因となり、巡り巡って全く関係ない所に影響が及ぶ長い長い因果関係を意味しています。また現代では、論理の飛躍・こじつけを意味することから、当てにならない事を期待する時にも使われます。


風邪は万病の元(かぜはまんびょうのもと)

風邪だからといって油断をしていると重症な病気に繋がる切っ掛けになるため、決して油断してはいけないということ。


火中の栗を拾う(かちゅうのくりをひろう)

自分ではなく他人の利益のために、そそのかされ危険をおかし、酷い目にあうことのたとえ。


勝って兜の緒を締めよ(かってかぶとのおをしめよ)

敵に勝ったり、また成功したからといって、気を緩めたり油断したりしてはいけない、さらに用心しなさい。


鰹節を猫に預ける(かつおぶしをねこにあずける)

自分の不用意から災いの原因を引き起こし、助長することの例え。


河童の川流れ(かっぱのかわながれ)

どんなに上手な人、優れた人でも、時には失敗することもある、という例え。


勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)

勝った方はすべて正しいとされ、負けた方はすべて悪いとされるたとえ。短く、「勝てば官軍」として使われることが多い。


金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもの)

お金は一カ所に留まることなく、人や場所から別の人や場所へ絶え間なく移りまわっているため、今、お金持ちの人でも失うことはあるし、逆に今、貧しい人でもいつかはまわってくるというたとえ。


壁に耳あり障子に目あり(かべにみみありしょうじにめあり)

どこで誰が聞いているか、見ているかわからないので、内緒話はとかくもれやすい。


果報は寝て待て(かほうはねてまて)

幸せは、人の力ではどうにもならないから、その時がくるまで、静かにあせらないで待ちなさい。


亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)

年長者の長年培ってきた知恵や経験は貴重であるということ。


鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)

自分に好都合な出来事、また願っても無い好機が訪れることをいう。


烏の行水(からすのぎょうずい)

風呂に入る時間が非常に短く、体を良く洗わずにすぐ出てしまうこと。


枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい)

つまらないもの、必要ないものでもあった方がましであるという意味。


可愛い子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)

子供が本当にかわいいならば、親の側であまやかしてはならない。世の中に出して苦労をさせた方が、立派な人間になるということ。


眼光紙背に徹す(がんこうしはいにてっす)

本に書かれている文を読み、その表面上の意味を知るだけではなく、その奥に含まれている深い意味を読み取る。

「き」で始まる小学校で習うことわざ

聞いて極楽見て地獄(きいてごくらくみてじごく)

人の話で聞いた内容と、実際に見た差がはげしいこと。


聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥(きくはいっときのはじきかぬはいっしょうのはじ)

知らないことを人に聞くには、その場かぎりの恥ずかしさですむが、聞かないで知らないままで過ごしてしまうと一生恥ずかしい思いをする。


雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)

余計なことを言ったせいで、自ら災いを招いてしまう事。


九死に一生を得る(きゅうしにいっしょうをえる)

今にも死ぬかと思われるような危ないところを、どうにか助かる。


窮すれば通ず(きゅうすればつうず)

困ってどうにもならなくなると、かえって色々な知恵が働いて、何とか道が開けるものである。


窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)

弱いものでも、追い詰められているとありったけの力を出して戦うから、強いものを負かすことがあるという例え。


漁夫の利(ぎょふのり)

お互いが自分の物にしようと争っているすきに、他の人が利益を横取りすること。


清水の舞台から飛び降りる(きよみずのぶたいからとびおりる)

覚悟を決め、思い切って大きな決断をする事。


木を見て森を見ず(きをみてもりをみず)

物事の一部分や細部に気を取られてしまうと、全体を見失うという事。

「く」で始まる小学校で習うことわざ

腐っても鯛(くさってもたい)

本当に立派なものや良いものは、少しぐらい古くなってもそれなりの値打ちがあるものだ。


口は災いの元(くちはわざわいのもと)

うっかり勝手なことやよけいなことを話すと、それが災難のもとになるから、言葉には十分気をつけなさいという教え。


苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)

普段は信仰心をもたないものが、病気や災難などにあって苦しいときにだけ、神に祈ってあてにすること。


口も八丁手も八丁(くちもはっちょうてもはっちょう)

しゃべることも、することも、しっかりしていて何でもできること。


食わず嫌い(くわずぎらい)

やっても見もしないで、自分勝手なかたよった見方でだめだと決めたり、むやみに嫌ったりなど自分の感情だけで物事を判断してはいけない。


君子危うきに近寄らず(くんしあやうきにちかよらず)

教養があり徳のあるひとは、身を慎んで危険なものごとにむやみにちかよらない。

「け」で始まる小学校で習うことわざ

芸は身を助ける(げいはみをたすける)

趣味で覚えた芸が、思いがけないときに役に立つことがあるというたとえ。


怪我の功名(けがのこうみょう)

何気なくやったことや、間違ってしたことが、偶然に良い結果を生むこと。


犬猿の仲(けんえんのなか)

犬と猿のように仲の悪いことのたとえ。


喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)

喧嘩をした者は、どちらが良いとか悪いとか決めないで、両方とも同じように罰を与えること。


芸は身を助ける(げいはみをたすける)

習い覚えたわざがあれば、それで生活をすることができるし、また生活が苦しくなった時は、それを生活の役に立てることもできる。

「こ」で始まる小学校で習うことわざ

光陰矢の如し(こういんやのごとし)

月日はとどまることなく、早く過ぎてしまうというたとえ。


後悔先に立たず(こうかいさきにたたず)

物事が終わった後で、こうすれば良かったと残念がってももう取り返しがつかない。後で悔やむことの無いように今、努力しなさいという教え。


孝行のしたい時分に親は無し(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)

年をとって親の気持ちがわかるようになり、親を大切にしようと思うところには、親は死んでしまっていないものだ。親は生きているうちに大切にしなさい。後で悔やんでも取り返しがつかないという戒め。


郷に入っては郷に従え(ごうにいってはごうにしたがえ)

その土地に行ったら、その土地のしきたりに従うのが良い。新しい環境に移ったら、それに逆らわず従うべきだという教え。


弘法にも筆の誤り(こうぼうにもふでのあやまり)

どんなにすぐれた名人でも、時には失敗することがあるという例え。


弘法筆を選ばず(こうぼうふでをえらばず)

物事に巧みな人は道具などに文句をつけないというたとえ。


紺屋の白袴(こうやのしろばかま)

紺屋の白袴とは、他人のためにばかり働いて、自分のことに手が回らないことまた、いつでもできると思い、何もしないでいることのたとえ。


虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)

危険なことを進んでやる勇気がなければ、大きな手柄を立てることはでき無いという例え。


転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)

しくじりや失敗がないように、初めからしっかり準備したり、用心したりしておくこと。


五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ)

二つのもが似たり寄ったりで、あまり違いのないことの例え。

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「さ」で始まる小学校で習うことわざ

猿も木から落ちる(さるもきからおちる)

どんなに物事の上手な人でも、失敗することがあるというたとえ。


触らぬ神に祟りなし(さわらぬかみにたたりなし)

物事にかかわり合ったり、手出しをしたりしなければ災いを受けることもない。余計なことに手出しをしてはいけないという例え。


山椒は小粒でもぴりりと辛い(さんしょうはこつぶでもぴりりとからい)

体は小さくとも、気力も活力もあるから、軽くみることはできないという例え。


三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)

どんなに難しいことでも、三人集まって相談すればすぐれた知恵や考えが出るということ。

「し」で始まる小学校で習うことわざ

地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい)

この世のことはすべて、お金さえあれば解決できるという意味。


親しき中にも礼儀あり(したしきなかにもれいぎあり)

お互いに仲良くなると、礼儀を忘れたり乱暴な言葉を使ったりして、仲が悪くなることがある。仲が良くなっても慣れすぎずにいつでも相手を敬う気持ちを持って付き合いなさいということ。


失敗は成功の基(しっぱいはせいこうのもと)

失敗したとき、なぜ失敗したのか、やり方の悪い点を考え直したり、反省したりしていけば次には成功するようになる。


朱に交われば赤くなる(しゅにまじわればあかくなる)

人は付き合う友達によって、良くも悪くもなる。付き合う友達を良く選びなさいという教え。


少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)

まだ若いと思って油断していると、すぐに年をとってしまう。ところが学問はなかなか進まないものだから、若いうちから時間を大事にしてしっかり勉強に励みなさいという教え。


勝負は時の運(しょうぶはときのうん)

勝負は力のあるものが必ず勝つとはいえず、力のないものが必ず負けるともいえない。勝つも負けるも天の支配する運で決まるもので、人間の力ではどうすることもできない。


将を射んと欲すれば先ず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)

人を自分の思う通りにさせようと思ったら、直接その人を狙うより、その人が頼りにしているものをまず狙うとよいという例え。


初心忘るべからず(しょしんわするべからず)

勉強や仕事などは、慣れてくるとだらけてなまけ心が起きてしまうものだが、始めようと思った時の真剣な気持ちを忘れてはいけない。


知らぬが仏(しらぬがほとけ)

知っていれば気になったり、驚いたり怒ったりするだろうが、何も知らなければ平気でいられるという例え。


白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)

たくさんの人の中から、これぞと思う人が選ばれること。


上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる)

どんな上手な人でも、時には失敗することもあるものだ。


人事を尽くして天命を待つ(じんじをつくしててんめいをまつ)

できる限りの努力をしたら、後は成り行きに任せる。

「す」で始まる小学校で習うことわざ

好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)

自分が好きですることは面白くて一生懸命にやれるので、いつの間にか上手になるものである。


住めば都(すめばみやこ)

住む前は、どんなに暮らしにくいと思われる土地でも、そこに長く住んで慣れてしまうと良いところと思うようになるものだという例え。

「せ」で始まる小学校で習うことわざ

急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる)

物事を焦って急ぐと、失敗しやすいというたとえ。


栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)

香木の栴檀は双葉が出たころから芳香を放つということで、大成する人物は幼時から優秀な素質を示すたとえ。


善は急げ(ぜんはいそげ)

よいと思ったら、ためらわずにすぐに実行せよというたとえ。好機を逃すなと、その実行を促すときにも使う。


千里の堤も蟻の穴から(せんりのつつみもありのあなから)

ちょっとした手違いから、大事に至るものだから、どんな小さいことでも軽んじてはいけないという教え。


前門の虎後門の狼(ぜんもんのとらこうもんのおおかみ)

一つの災いを防いだと思ったら、すぐ次の災いがふりかかる。

「そ」で始まる小学校で習うことわざ

袖振り合うも多生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)

どんなささいなことでも、偶然に起こっていることではなく、前世からの因縁によるものだから、道で見知らぬ人と袖が振れあうようなことでも、大切にせよというたとえ。


損して得取れ(そんしてとくとれ)

損をしないことばかり考えていては、あまり儲からない。はじめに損をすることによってその損よりもずっと大きな儲けを得るようにしなさいという教え。

「た」で始まる小学校で習うことわざ

大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)

前触れや騒ぎばかりが大きい割には、実際は対した事が無かった事。結果が小さかった事。


高みの見物(たかみのけんぶつ)

自分は、安全なところから手出しをしないで、事件や物事がどうなるかを見ていること。


宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ)

役に立つ立派なものを持っているのに、それを上手に使わないことの例え。すぐれた才能があるのだから活用しなさいという教え。


只より高いものはない(ただよりたかいものはない)

一時的に無料であったり極端に安価であるものは、後々になってそれ相応、もしくはそれ以上の対価を払うことになるという事。世の中は都合よく出来ているわけではないという戒め。


立っているものは親でも使え(たっているものはおやでもつかえ)

忙しい時や急を要する場合は、誰でも良いからそばにいる者に用事を頼むのが良いという事。


立つ鳥跡を濁さず(たつとりあとをにごさず)

よそに移る時は、他の人に見られても恥ずかしくないようにきちんと片付けをしておきなさいという教え。


立て板に水(たていたにみず)

話し方がつかえたりしないで、とてもなめらかにすらすらと上手に話すことの例え。口が達者なこと。


蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)

人の好みはそれぞれで、ずいぶんと違いがあるという事。 多様性に富んでいるという事。


棚から牡丹餅(たなからぼたもち)

何もしないのに、思いがけない幸せを得ることの例え。


旅の恥はかき捨て(たびのはじはかきすて)

旅先には知人もいないし、長く滞在するわけでもないため、普段ならしないような恥ずかしい言動も、その場限りの事だと思って平気でやってしまうものだという事。


旅は道連れ世は情け(たびはみちづれよはなさけ)

旅に出る時、一緒に行く人がいると、困った時に助け合うことができる。世の中を生きていく時も、お互いが思いやりの心を持って助け合うことが大切だということ。


玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)

生まれつきどんなに優れた才能を持っていても、勉強や努力をしなければ、立派な人にはなれないという例え。


短気は損気(たんきはそんき)

すぐかっとなって怒る気の短い人は人との付き合いがうまくいかず、仕事も失敗しがちで、損をすることが多いといういましめ。


大は小を兼ねる(だいはしょうをかねる)

大きいものは、小さいものの代わりをすることもできる。しかし、その反対に小は大を兼ねることはできないという意味もある。

「ち」で始まる小学校で習うことわざ

提灯に釣鐘(ちょうちんにつりがね)

・形は似ているけれども、軽重の差がはげしく、くらべものにならないことのたとえ。
・釣り合いが取れていない、比較にならないことのたとえ。


塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる)

どんなわずかな物でも、積み重ねていけば、大きな物になる。(小さな努力や細かい節約が大切であるといういましめ)


沈黙は金(ちんもくはきん)

時に何も語らずに黙っていることは、すぐれた雄弁よりも大切であるという事。価値があるという事。

「つ」で始まる小学校で習うことわざ

月とすっぽん(つきとすっぽん)

ちょっと似てはいるが、実際は比べ物にならないほど違っていることの例え。


角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)

小さな欠点を無理に直そうとして、かえって全体をだめにすることのたとえ


釣り落とした魚は大きい(つりおとしたさかなはおおきい)

もう少しのところで、手に入れることができなかった物は実際よりも良く見えるものだ。


鶴は千年、亀は万年(つるはせんねん、かめはまんねん)

長寿で極めてめでたいときを祝うことば。鶴と亀は寿命が長い代表で、めでたいものとされていることから、縁起の良い賀寿などの際に使われる。実際の寿命は、鶴がタンチョウヅルで20~30年、亀はゾウガメで100~200年といわれている。

「て」で始まる小学校で習うことわざ

敵は本能寺にあり(てきはほんのうじにあり)

真の目的は別なところにあるということ。


鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)

①子供のうちに良く鍛えておかないと、大人になってからでは遅いという教え。
②物事には、それを行うのにちょうど良い時があるから、その時を逃してはならないという教え。


手八丁口八丁(てはっちょうくちはっちょう)

口が上手でしゃべることがうまいが、やることもしっかりしているし、何でもできること。


天高く馬肥ゆ(てんたかくうまこゆ)

秋は爽やかで、良い気候だということ。秋の良い気候をたたえていう言葉。


天は二物を与えず(てんはにぶつをあたえず)

天は一人の人間に、いくつもの長所や才能を与えてはくれない事。よいところばかり揃った完璧な人間などおらず、人には必ず短所と長所があるという事。


出るくいは打たれる(でるくいはうたれる)

①すぐれていて目立つ者は人から羨ましがられてじゃまされる。
②でしゃばったことをすれば、人から憎まれるという例え。

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「と」で始まる小学校で習うことわざ

灯台もと暗し(とうだいもとくらし)

自分のすぐそばのこと、身近なことはかえってわかりにくく気づか無いでいることが多いという例え。


豆腐に鎹(とうふにかすがい)

手応えや効果、効き目が全くない事。


遠い親戚より近くの他人(とおいしんせきよりちかくのたにん)

いざというときに頼りになるのは、遠く離れて暮らす親類よりも、近所に住んでいる他人の方であるという事。


時は金なり(ときはかねなり)

時間はお金のように大切なものだから、無駄に過ごしてはいけないという教え。


所変われば品変わる(ところかわればしなかわる)

土地ごとに習慣や風俗、文化、言語は変わるという事。また、同じ品物でも土地が変わると、名称や用途は変わるものだという事。


年寄りの冷や水(としよりのひやみず)

高齢者なのに不相応な、危ないことや差し出た振る舞いをする事。自分の年齢も考えずに無茶をすることは健康に良くないという事。


隣の花は赤い(となりのはなはあかい)

他人のものは何でもよく見えてしまい、羨ましく感じてしまう事。他人の持つ珍しいものをすぐに欲しがってしまう事。


飛ぶ鳥跡を濁さず(とぶとりあとをにごさず)

立ち去る者は後を見られても恥ずかしくないようにきちんと綺麗にしなさいという例え。


飛ぶ鳥を落とす勢い(とぶとりをおとすいきおい)

人の力や勢いがさかんなことの例え。


捕らぬたぬきの皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)

まだどうなるかわからないものを当てにし、期待してこれからの計画を立てること。


虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)

自分は弱いくせに、強い人の力や勢いに頼って威張る人の例え。


飛んで火にいる夏の虫(とんでひにいるなつのむし)

自分から危険なところに飛び込んで災いを受けたり滅んだりすることの例え。


団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ)

どれもこれも皆同じくらいで、特に優れた者がいない事の例え。


飛んで火に入る夏の虫(とんでひにいるなつのむし)

自ら危険や災難に進んで、飛び込んでいく事。自らを滅ぼすような禍の中に進んで身を投じる事。


鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ)

ごく普通の平凡な親から、優れた子供が生まれる事。


鳶に油揚げをさらわれる(とびにあぶらあげをさらわれる)

自分が大切にしていたものや手に入れられると思い込んでいたものを、不意に横からさらわれる事。また、奪われて呆然としている様子の事。

「な」で始まる小学校で習うことわざ

長いものには巻かれろ(ながいものにはまかれろ)

目上の者、権力のある者、手に負えないほどの相手とは争わず、反抗的な態度を取らず、おとなしく従ったほうが得策だという意味です。そのほうがトラブルもなく、自分のために良いからです。


流れに棹さす(ながれにさおさす)

ただでさえ勢いのあるところに、さらに力が加わることの例え。


泣きっ面にはち(なきっつらにはち)

悪いことがあった上にさらに悪いことが起きることのたとえ。


泣く子と地頭には勝てぬ(なくことじとうにはかてぬ)

力の強い者には、どんなに相手が間違っていても従う他ないというたとえ。


無くて七癖(なくてななくせ)

人は誰でも色々な癖を持っているもので、よく探せばたくさんの癖があるということ。


情けは人のためならず(なさけはひとのためならず)

人に情けをかける(親切にする)のはその人のためではなく、いつか巡り巡って自分が誰かに親切にしてもらえるから、だから知らない人にも親切にしようといった意味です。親切は他人のためではない=自分のため、となります。全文は「情けは人のためならず めぐりめぐって己がため」です。


七転び八起き(ななころびやおき)

どんなに失敗してもそれに負けないでまた立ち上がって頑張ること。失敗したり成功したり何度も繰り返すことのたとえ。


怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)

人々が働いているときは怠けているものに限って、人々が休んでいるときに働き出し、あたかも自分は働き者のように周囲に思わせる者をいう。


生兵法は大怪我の元(なまびょうほうはおおけがのもと)

十分に身に付いていない知識や技術、少しばかりの知識や技術に頼ると、逆に大きな失敗をするという意味です。


習い性と成る(ならいせいとなる)

長い間、身についた習慣はしまいには生まれつきのようにまでなってしまう。つとめて善いことをしていくとついには善人になるということ。


習うより慣れろ(ならうよりなれろ)

人から教えられたり、本を読んだりするよりも実際に自分で何でもやってみて、そのことに慣れた方が早く上手になるという教え。

「に」で始まる小学校で習うことわざ

二階から目薬(にかいからめぐすり)

あまり遠回しなため、自分の気持ちが相手にわかってもらえず、もどかしいこと。またあまり効き目がないことの例え。


逃がした魚は大きい(にがしたさかなはおおきい)

手に入り損なったものは、惜しさのあまり実際よりも素晴らしく思えるという意味です。


憎まれっ子世に憚る(にくまれっこよにはばかる)

人から憎まれるようないたずらな子供が世の中に出てから、かえって力を出し立派な人になるものだ。


逃げるが勝ち(にげるがかち)

戦わないで逃げるのは卑怯のようだが、結局は勝利を得る道だということ。


錦を着て故郷に帰る(にしきをきてこきょうにかえる)

社会に出て、立派な人になろうと努力していた者が出世して故郷に帰ること。


二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず)

欲を出して2つの事を同時にやろうとすると、結局どちらも失敗するという意味です。


日光を見ずして結構と言うな(にっこうをみずしてけっこうというな)

日光の東照宮の美しさをほめたたえた言葉。これをみないうちは「結構」という言葉を使ってはならないということ。


二度あることは三度ある(にどあることはさんどある)

物事は同じようなことが繰り返して起こるものであるという例え。

「ぬ」で始まる小学校で習うことわざ

糠に釘(ぬかにくぎ)

どんなに骨を折っても全く手応えがなく、効き目がないことの例え。


濡れ手で粟(ぬれてであわ)

自分で努力をしたり、働いたりしないで沢山の儲けが手に入ること。


濡れぬ先の傘(ぬれぬさきのかさ)

失敗しないように物事を始める前によく注意することが大事だという例え。

「ね」で始まる小学校で習うことわざ

猫に鰹節(ねこにかつおぶし)

①過ちが起きやすい状態であること。
②危険な状況、安心できない状況、信用できない状況にあること。


猫に小判(ねこにこばん)

どんなに立派な値打ちのあるものでも、その値打ちがわからない人にとっては何の役にも立たないことの例え。


猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)

大変忙しいので、誰でもいいから手伝ってくれる人が欲しいという例え。


寝耳に水(ねみみにみず)

思いがけないことが突然起きて、非常に驚くことのたとえ。


念には念を入れよ(ねんにはねんをいれよ)

気をつけた上に、さらに気をつけて、間違いをなくしなさいということ。


念力岩をも通す(ねんりきいわをもとおす)

どのようなことでも、一心に願い続け心を込めてやればやってできないことはないということ。

「の」で始まる小学校で習うことわざ

能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)

本当に才能や実力のある人は普段はそれを隠して見せびらかすようなことはしない、という例え。


喉から手が出る(のどからてがでる)

非常に欲しくてたまらない気持ちの例え。


喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)

どんなに苦しいことでも、その時が過ぎれば忘れてしまうものだし、苦しい時に受けた恩も楽になれば忘れてしまうものだ。


暖簾に腕押し(のれんにうでおし)

相手に一生懸命働きかけても、何の手応えもないことの例え。

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「は」で始まる小学校で習うことわざ

背水の陣(はいすいのじん)

これが最後であると覚悟して必死になって物事を行うこと。


八方塞がり(はっぽうふさがり)

何をやっても良くないことが起こったり、良い方法がなかったりしてとても困ること。


話上手の聞き下手(はなしじょうずのききべた)

話のうまい人は自分の話に夢中で相手の気持ちを組むゆとりがなく多くは人の話を聞くことは下手なものである。それはまだ本当の話し上手ではないということ。


花より団子(はなよりだんご)

見てただ美しい物よりも実際に役立つ物の方が良いという例え。


早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく)

早起きは体にも良いし仕事も沢山できるというように何かいいことがあるという例え。


腹八分目に医者いらず(はらはちぶんめにいしゃいらず)

満腹になるまで食べずに、食事はいつも腹八分目程度にしておくことで、健康でいられるので医者にかかる必要がないというたとえ。


化けの皮が剥がれる(ばけのかわがはがれる)

隠していた正体や素性、あるいは物事の真相などが露見してしまうこと。悪事があらわになるといった悪い意味で用いられる。

「ひ」で始まる小学校で習うことわざ

必要は発明の母(ひつようははつめいのはは)

どうしても必要だと思えば、なんとか工夫してそれをつくりだすものだ。発明を生み出すもとは必要と思う気持ちであるということ。


人の噂も七十五日(ひとのうわさもしちじゅうごにち)

人の噂は伝わるのも早いが飽きられたり、忘れられたりするのも早くそれほど長くは続かないという例え。


人の口に戸は立てられぬ(ひとのくちにとはたてられぬ)

人が噂をするのをやめさせようと思っても、止めることはできないものだという例え。


人の振り見て我が振り直せ(ひとのふりみてわがふりなおせ)

自分のことはわかりにくいが、他人の行いの善いところや悪いところはよくわかるものだからそれをよく見て自分の行いの悪いところを直しなさいという教え。


人は見かけによらぬもの(ひとはみかけによらぬもの)

人の本当の性格や能力は、見た目の印象や外見では判断できないことのたとえ。
外見と中身は違うことが多いということのたとえ。


人を呪わば穴二つ(ひとをのろわばあなふたつ)

他人を呪い殺して墓穴に入れようとする者は、自分も同じ目に遭ってもう一つの墓穴に入るようになる。他人の不幸を願えば自分も不幸になるという戒め。


人を見たら泥棒と思え(ひとをみたらどろぼうとおもえ)

他人は信用できないものなので、人は軽々しく信用しないで疑ってかかれというたとえ。


火に油を注ぐ(ひにあぶらをそそぐ)

勢いの盛んなものに、一段と勢いをつける例え。


火の無い所に煙は立たぬ(ひのないところにけむりはたたぬ)

何もなければ噂が立つことはない。噂されるということは、それなりのわけがあるものだ。


百害あって一利なし(ひゃくがいあっていちりなし)

悪いことばかりで良いことがひとつもないという意味。


百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず)

ある物事について、何度も繰り返して話を聞くよりも、たった一度でも実際に見る方がずっとよくわかるものだ。


ひょうたんから駒が出る(ひょうたんからこまがでる)

冗談に言っていたことが思いがけなく本当となってありえないようなことが起こること。


貧すれば鈍する(ひんすればどんする)

貧しくなると生活に追われて、才知のあった人でもそれが発揮できなくなるということ。愚鈍になるだけでなく、さもしくなったり、道徳意識まで低下するという意味もある。


貧乏暇なし(びんぼうひまなし)

暮らしに追われている貧乏人は仕事以外の生活を楽しむ余裕がなく、忙しい毎日を送っているということ。貧しくなくても、忙しい人が謙遜して言う場合が多い。

「ふ」で始まる小学校で習うことわざ

夫婦喧嘩は犬も食わない(ふうふげんかはいぬもくわない)

夫婦喧嘩は、つまらない原因であったり、一時的なものであったりするから、他人が間に入って仲裁したり心配する必要がないという事。


笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず)

色々と準備をして誘っているのに、相手がそれにこたえて動こうとしない例え。


覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)

一度してしまったことは取り返しがつかないし、元通りにすることはできないという例え。


豚に真珠(ぶたにしんじゅ)

そのものの価値や値打ちがわからない者には、どんなに価値のあるものを与えても意味がなく、無駄だという事。


故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)

昔のことをよく調べて研究し、それを参考にして新しいことがらや、今、突き当たっている問題を考えること。

「へ」で始まる小学校で習うことわざ

臍で茶を沸かす(へそでちゃをわかす)

おかしくてたまらない、ばかばかしくて仕方がない例え。


下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(へたなてっぽうもかずうちゃあたる)

どんな下手な人でも、何回もやっているうちにうまくできることがあるものだという例え。


下手の横好き(へたのよこずき)

下手なくせに、その物事が好きで熱心である事。


蛇に睨まれた蛙(へびににらまれたかえる)

おそろしいものや、強いものを前にして、怖くて体が動かないことのたとえ。


ペンは剣よりも強し(ぺんはけんよりもつよし)

文章によって表される思想などは、世論を動かすことができるので、武力よりも強い力を持っているということ。

「ほ」で始まる小学校で習うことわざ

仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)

せっかく作ったのに、重要なものが欠けているというたとえ。


仏の顔も三度まで(ほとけのかおもさんどまで)

どんなに優しくおとなしい人でも何度も礼儀知らずの行いや馬鹿にされたりすれば、しまいには怒り出すということ。


骨折り損の草臥れ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)

せっかく努力しても苦労するばかりで、少しも良いことがないこと。

「ま」で始まる小学校で習うことわざ

蒔かぬ種は生えぬ(まかぬたねははえぬ)

何もしなければ良い結果は得られない。努力をおしんではいけないという例え。


負けるが勝ち(まけるがかち)

目先の勝ち負けにこだわらないで相手に勝ちを譲る方が長い目で見たときかえって得をするということ。


待てば海路の日和あり(まてばかいろのひよりあり)

物事がうまくいかない時はあせらず時期を待っていれば、そのうちきっと良い時がくるものだという例え。


丸い卵も切りようで四角(まるいたまごもきりようでしかく)

同じことでも、話し方、やり方によって受け取られかたが違ってしまいます。ものごとが穏やかで円満にいくこともあるし、逆に角が立つこともあるということ。

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「み」で始まる小学校で習うことわざ

ミイラ取りがミイラになる(みいらとりがみいらになる)

人を連れ戻しに行った者が、連れ戻せなくてその人自身も帰ってこないことのたとえ。人を説得にようとした者が、逆に相手に説得されてしまうことのたとえ。


身から出た錆(みからでたさび)

自分のした悪い行いのために、自分が苦しんだり災いを受けたりすることの例え。


見猿聞か猿言わ猿(みざるきかざるいわざる)

人の欠点や短所、過ちや、自分にとって都合の悪いことは、見ない、聞かない、言わないほうがいいというたとえ。


水心あれば魚心(みずごころあればうおごころ)

相手の気持ちや出方によってこちらにもそれに応じる気持ちがあるという例え。


三つ子の魂百まで(みつごのたましいひゃくまで)

子供のころの性質は年をとっても変わらないものだということ。


実るほど頭の下がる稲穂かな(みのるほどあたまのさがるいなほかな)

心が豊かで徳のある人ほど、威張らず素直にほかに学ぶ気持ちがあるという例え。


身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ)

自分の命を捨てる覚悟で、思い切って飛び込むことではじめて、活路を見出し事を成し遂げることができるということ。

「む」で始まる小学校で習うことわざ

昔取った杵柄(むかしとったきねづか)

かつてしっかりと鍛えて身につけた技量や腕前のこと。また、それが衰えないこと。


無用の長物(むようのちょうぶつ)

あっても邪魔になるだけで何の役にも立たないもの。


無理が通れば道理引っ込む(むりがとおればどうりひっこむ)

正しくない、間違ったことが平気で行われるような世の中では正しいことが行われなくなる。

「め」で始まる小学校で習うことわざ

目糞鼻糞を笑う(めくそはなくそをわらう)

目くそが鼻くそを汚いといってばかにして笑うように、自分の欠点には気づかないで、似たような人の欠点を笑うたとえ。


目の上の瘤(めのうえのこぶ)

自分より力があって思い通りに物事をするのに何かと邪魔になる人のこと。


目は口ほどに物を言う(めはくちほどにものをいう)

目は口で言うのと同じくらい、人の気持ちを相手に伝えることができるということ。情のこもった目つきは、言葉で説明するのと同等に、相手に気持ちが伝わるものだということ。

「も」で始まる小学校で習うことわざ

餅は餅屋(もちはもちや)

何事においても、それぞれの専門家にまかせるのが一番良いということのたとえ。上手とは言え素人では専門家にかなわないということのたとえ。


元の木阿弥(もとのもくあみ)

しばらくの間良くなっていたものが、また悪い様子に戻ること。


蛻の殻(もぬけのから)

①セミや蛇の抜け殻
②人の抜け出したあとの寝床や家などの例え。
③魂が抜け去った体。


物言えば唇寒し秋の風(ものいえばくちびるさむしあきのかぜ)

人の欠点、短所などの悪口やよけいなことを言ったりすると思いがけない災難を招くことになるから慎(つつし)んだほうがよいということ。


物も言いようで角が立つ(ものもいいようでかどがたつ)

同じ話をするのでも、穏やかに話さないと相手の気分を悪くすることがあるから注意しなさいという教訓。


桃栗三年柿八年(ももくりさんねんかきはちねん)

何事もよい結果が出るまでには、それなりの時間がかかるというたとえ。


門前の小僧習わぬ経を読む(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ)

特別に教えてもらわなくても、いつも聞いていたり見たりしていることは、自然に覚えてしまうものだという例え。

「や」で始まる小学校で習うことわざ

焼け石に水(やけいしにみず)

少しばかりの助けや努力では、何の効き目もないことの例え。いくら手を尽くしても無駄なこと。


安物買いの銭失い(やすものがいのぜにうしない)

安いからといって物を買っても、品質が悪かったり、使い道がなかったり、役に立たなくて、結局損をすることになる。


痩せの大食い(やせのおおぐい)

痩せているからといって食が細いというわけではなく、案外、痩せている人が大食いだったりするということ。


柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)

一度柳の下でたまたま泥鰌をとったからといって、同じ柳の下でまた見つかるとは限らない。同じように、一度うまいことがあって味をしめても、同じようなことは何度も起こらないという意味。


藪から棒(やぶからぼう)

何の前触れもなしに、いきなり物事をすることの例え。また思いがけないことが、突然起ることの例え。


藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)

余計なことをしたせいで、自分に災難がふりかかることのたとえ。


病は気から(やまいはきから)

病気は気持ちの持ちようで、よくも悪くもなるということ。


山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)

外から見た様子がいくら立派に見えても、中身が悪ければ立派とはいえない。人は見かけよりも中身の方が大切であるという例え。


矢も盾もたまらず(やもたてもたまらず)

こうしたいという気持ちが強くて、抑えることができずじっとしていられない様子。

「ゆ」で始まる小学校で習うことわざ

雄弁は銀沈黙は金(ゆうべんはぎんちんもくはきん)

雄弁であることは大事だが、それも度が過ぎると災いを招いたりする。それに比べ沈黙したり間を取ることが、雄弁より効果的なことが多い。


油断大敵(ゆだんたいてき)

思いがけない災難にあったり、失敗したりするのは気持ちが緩んで油断するからである。自分の油断こそ、どんな敵よりも恐ろしいから気をつけなさいという戒め。

「よ」で始まる小学校で習うことわざ

善く泳ぐ者は溺る(よくおよぐものはおぼれる)

人はその得意とする技能や才能には、自信を持ちすぎてそのためかえって失敗することがあるという例え。


横車を押す(よこぐるまをおす)

自分の思い通りにしようと、筋道の通らないことを無理やりに押し通すこと。


葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)

狭い見聞(けんぶん)やあさはかな知識で、大きな問題を論じたり、判断したりすることのたとえ。


寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)

人に頼ろうとするなら、力のあるしっかりした人に頼った方が良いという例え。


弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)

災いにあって困っている時にさらに災いにあうこと。

「ら」で始まる小学校で習うことわざ

来年のことを言えば鬼が笑う(らいねんのことをいえばおにがわらう)

これから先のことは、どうなるか誰にも分からない。その分からないことを、あれこれいうのは愚かなことだ。


楽あれば苦あり(らくあればくあり)

怠けていれば、その後には苦しい時が来るし、仕事や勉強に励んで苦労した後には、必ず楽しいことがやってくるものである。


楽は苦の種苦は楽の種(らくはくのたねくはらくのたね)

楽をすれば後で苦労を味わうことになり、逆に苦労をしておけば後で楽ができるということ。
人生は楽しいばかりでも、また苦しいばかりでもないという意。

「り」で始まる小学校で習うことわざ

李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)

人から疑われるようなことはしない方が良いという戒め。


竜頭蛇尾(りゅうとうだび)

はじめは勢いが良かったが、終わりになると勢いが全く無くなることの例え。


良薬は口に苦し(りょうやくはくちににがし)

その人のためを思って心から注意してくれる言葉は聞きづらいものだが、それは素直に聞いた方が良い。


臨機応変(りんきおうへん)

思いがけないことが起きても、前のやり方にこだわらずその時その時の様子に一番合ったやり方を素早くとることが大事であるということ。

「る」で始まる小学校で習うことわざ

類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ)

性質や考えの似ている人は、気が合うので自然に友達になるものだ。


瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる)

すぐれた人物はどこにいてもすぐわかるというたとえ。また、すぐれた才能や素質を持っている人は、機会を与えられるとその能力を発揮するというたとえ。

「ろ」で始まる小学校で習うことわざ

労多くして功少なし(ろうおおくしてこうすくなし)

苦労したわりには、たいしてむくいられず、がっかりしてしまうということ。


ローマは一日にして成らず(ろーまはいちにちにしてならず)

大事業というものは、一朝一夕に成しとげられるものではないという意味。


論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)

書物の内容は理解できても、実行がともなわないこと。また、そうした人を皮肉ったたとえ。


論より証拠(ろんよりしょうこ)

色々と理屈を言い合うよりも、自分が正しいという証拠を実際に示した方がはっきりするということ。

「わ」で始まる小学校で習うことわざ

若い時の苦労は買ってでもせよ(わかいときのくろうはかってでもせよ)

若いときの苦労は自分を鍛えてくれて将来役立つ貴重な経験が出来ることから、自から求めてしたほうがよいということ。また、ほかの人が辛いと思うこと事、嫌がることを進んでやることで自らを錬磨(れんま)できるという意味です。


我が身を抓って人の痛さを知れ(わがみをつねってひとのいたさをしれ)

自分がそうなった時のことを考えて、人の苦しみを思いやりなさいという教え。


禍は口から(わざわいはくちから)

うっかりしたことを言うと、不幸を招くことが多いから口は十分に慎まなければならない。


禍を転じて福と為す(わざわいをてんじてふくとなす)

悪い出来事に出会っても、くじけないで、かえってそれを利用して幸せに変えるよう工夫するということ。


渡る世間に鬼はなし(わたるせけんにおにはなし)

世の中は本当に困っている時には、心の優しい親切な人や必ず助けてくれる人がいるものだ。


笑う門には福来たる(わらうかどにはふくきたる)

いつも朗らかで笑いを忘れず、明るくにこにこと暮らしている家庭には、ひとりでに幸せがやってくるということ。


割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)

割れた鍋でもそれに似合う修繕した蓋があるという意味で、どんな人にもふさわしい配偶者が見つかるというたとえ。また、条件が釣り合った組み合わせがよいという意味。


和を以て貴しとなす(わをもってとうとしとなす)

人々が仲良く、和合して事を行うのが最も尊いという意味。

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