【遠慮なければ近憂あり】の意味と使い方や例文(類義語・対義語・英語訳)

【ことわざ】

遠慮なければ近憂あり

【読み方】

えんりょなければきんゆうあり

【意味】

目先の事ばかり考えて、遠い将来の事を考えずにいると、近いうちに必ず心配事が起こる。

【語源・由来】

「論語」衛霊公から。

【類義語】
・後悔先に立たず
・事を事とすればすなわちそれ備えあり
・転ばぬ先の杖
・備えあれば憂いなし
・遠き慮りなければ必ず近き憂えあり
・跳ぶ前に見よ
・濡れぬ先の傘
・念には念を入れよ
・降らぬ先の傘
・良いうちから養生
・用心に怪我なし
・用心には網を張れ
・用心は前にあり
・予防は治療に勝る

【対義語】
・渇して井を穿つ
・泥棒を捕らえて縄を綯う
・盗人を見て縄を綯う

【英語訳】
・If the future is not considered, anxiety will approach.
・Foresee the future without being satisfied with the present condition.

「何にでも首を突っ込み、好き勝手に発言するのは遠慮なければ近憂ありというものだぞ」などと、 「遠慮無ければ」を現代の用法に近い、「気遣いがない」「配慮が無い」「わがままに振る舞う」という意味で使うのは誤りですので、注意が必要です。
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「遠慮なければ近憂あり」の使い方

健太
大学受験のシーズンだね。君は進路は決まった?
ともこ
私は昔から医療関係の仕事に就きたかったから、医学部を受験するわ。君は?
健太
僕は全く決まってないんだ。どうしようかな。
ともこ
遠慮なければ近憂ありというから、慎重に将来の事を考えた上で決めた方が良いわね。

「遠慮なければ近憂あり」の例文

  1. 遠慮なければ近憂ありというのだから、もう少し長いスパンで計画をした方が良い。
  2. 彼女には遠慮なければ近憂ありという概念が無いようだ。なんでも行き当たりばったりだよ。
  3. 遠慮なければ近憂ありというが、将来の事なんて見当もつかないじゃないか。
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