「碁打ちに時なし」の意味
【ことわざ】
碁打ちに時なし
【読み方】
ごうちにときなし
【意味】
碁を打つ者は、打ち始めると夢中になり時間が経つのを忘れるということ。
「碁打ちに時なし」という言葉は、碁打ちが対局に夢中になり、時間を忘れる様子を表しているんだよ。
あー、それは碁のゲームに夢中になりすぎて、まわりの時間や事をすっかり忘れてしまうってことやな。
ゲームや趣味に没頭するって、気が付いたらあっという間に時間が過ぎてること、よくあるわ~。
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「碁打ちに時なし」の解説
カンタン!解説
「碁打ちに時なし」っていう言葉は、碁を打つ人たちがゲームに夢中になって、時間を全く気にしないってことを言っているんだよ。
例えばね、友だちと楽しいゲームをしていると、時間があっという間に過ぎてしまって、「えっ、もうこんな時間!?」ってビックリすること、あるよね。このことわざも、その感じ。碁っていうのは、昔からあるボードゲームで、プレイヤーは石を盤上に置いて勝負するんだ。とっても面白くて、始めると時間を忘れてしまうことが多いんだって。
だから、この言葉を使う時は、何かに夢中になって時間を忘れることがある、という意味で使われることが多いよ。
「碁打ちに時なし」の使い方
健太くんのおじいちゃんはどこに行ったの?
碁会所に行ったよ。
碁打ちに時なしだから帰ってこなさそうね。
そうだね。はっきり何時とは言えないね。
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「碁打ちに時なし」の例文
- 店番をさぼってまた碁を打ちに行った。碁打ちに時なしというから腹が減るまで帰ってこないだろう。
- 碁打ちに時なしというが、インターネット回線で世界中の人と対戦できるようになり、さらに時間の概念を失い夢中になって戦っている。
- 在宅勤務中は碁盤を隠さないと、碁打ちに時なしで仕事そっちのけになってしまう。
- タイマーをかけても意味がない。碁打ちに時なしだから気が済むまでやらせるしかない。
- 碁打ちに時なしといい碁に夢中になったものだが、最近では碁の人気は下火だ。