【に】からはじまることわざ一覧 似合う夫婦の鍋の蓋 似合わぬ僧の腕立て 煮え湯を飲まされる 匂い松茸味しめじ 鳰の浮き巣 二階から目薬 逃がした魚は大きい 二月の瓜 二月は逃げて走る 苦瓢にも取り柄あり 苦虫を噛み潰したよう 握り拳の素戻り 握れば拳開けば掌 握れる拳笑める面に当たらず 憎い憎いは可愛いの裏 憎き鷹へは餌を飼え 肉は腐れば虫を生じ、魚は枯るれば蠹を生ず 憎まれっ子世に憚る 逃ぐるが一の手 逃ぐるも一手 逃ぐる者道を選ばず 逃ぐるをば剛の者 肉を切らせて骨を断つ 肉を以て蟻を去る 肉を以て餓虎に委 逃げるが勝ち 二間の所で三間の槍使う 西風と夫婦喧嘩は夕限り 錦に勝る麻の細布 錦の袋に糞を包む 錦の御旗 錦を衣て郷に還る 錦を衣て昼行く 錦を衣て夜行くが如し 西と言うたら東と悟れ 西と言えば東と言う 西も東もわからない 二千里外故人の心 二足の草鞋を履く 二鼠藤を噛む 似たものは烏 似た者夫婦 似たり寄ったり 日常茶飯事 日日是好日 日計足らずして歳計余り有り 日光を見ずして結構と言うな 二進も三進も行かない 二八の涙月 似て非なるもの 煮ても焼いても食えない 二度あることは三度ある 二桃三士を殺す 二度教えて一度叱れ 二度聞いて一度もの言え 二兎を追う者は一兎をも得ず 二人口は過ぎるが一人口は過ごせない 二人心を同じくすれば其の利きこと金を断つ 似ぬ京物語 二の足を踏む 二の句が継げない 二の舞を演じる 二の矢が継げない 二八余りは人の瀬越し 二八月に思う子船に乗するな 二八月の雷に隣に行くな 二八月は船頭のあぐみ時 二匹目の泥鰌を狙う 二百十日の走り穂 二百二十日の荒れじまい 鮸膠も無い 二枚舌を使う 乳狗は虎を博ち、伏鶏は狸を博つ 入木道 女房去ったは銭百落とした心持ちがする 女房鉄砲仏法 女房と米の飯には飽かぬ 女房と畳は新しい方が良い 女房と鍋釜は古いほどよい 女房と味噌は古いほどよい 女房の妬くほど亭主もてもせず 女房は家の大黒柱 女房は変えるほど悪くなる 女房は貸すとも擂粉木は貸すな 女房は質に置いても朝酒はやめられぬ 女房は台所から貰え 女房は半身上 二卵を以て干城の将を棄つ 似るを友 俄長者は俄乞食 鶏寒うして樹に登り、鴨寒うして水に入る 鶏は三歩歩くと忘れる 鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん 鶏をして夜を司らしめ、狸をして鼠を執らしむ 任重くして道遠し 人形にも衣装 人間一生二万日 人間の皮を被る 人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入れば俯く 人間は病の器 人間万事金の世の中 人間万事塞翁が馬 人間一人は世の宝 人間僅か五十年 人参で行水 人参飲んで首くくる 人参よく人を活かし、よく人を殺す 忍の一字は衆妙の門