聞いて極楽見て地獄 |
驥、塩車に服す |
既往は咎めず |
棄灰の刑 |
奇貨居くべし |
気が置けない |
気が利き過ぎて間が抜ける |
気が気でない |
葵藿の志 |
木株にも物着せよ |
木から落ちた猿 |
雉子の頓使い |
聞き上手の話下手 |
聞き取り法問 |
危急存亡の秋 |
忌諱に触れる |
騏驥の跼躅するは駑馬の安歩に如かず |
騏驥も一躍に十歩すること能わず |
聞くと見るとは大違い |
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥 |
聞くは気の毒、見るは目の毒 |
聞くは法楽 |
聞けば聞き腹 |
旗鼓相当たる |
騎虎の勢い |
箕山の節 |
木七竹八塀十郎 |
雉の隠れ |
幾事密ならざれば則ち害成る |
雉も鳴かずば撃たれまい |
貴珠は賤蚌より出ず |
机上の空論 |
雉を食えば三年の古傷も出る |
疑心暗鬼を生ず |
鬼神は邪無し |
帰心矢の如し |
傷口に塩 |
疵に玉 |
傷持つ足の下り坂 |
鬼籍に入る |
機先を制する |
驥足を展ぶ |
汚く稼いで清く暮らせ |
北に近ければ南に遠い |
北枕に寝るな |
来る者は拒むこと勿れ、去る者は追うこと勿れ |
来る者は日日に親し |
騎竹の年 |
吉事門を出でず |
機知の巧有れば必ず機知の敗有り |
羈鳥旧林を恋い池魚故淵を思う |
吉凶は糾える縄の如し |
吉凶は人によりて日によらず |
橘中の楽 |
啄木鳥の子は卵から頷く |
狐が下手の射る矢を恐る |
狐之を埋めて狐之を搰く |
狐死して兎泣く |
狐死して丘に首す |
狐其の尾を濡らす |
狐と狸 |
狐と狸の化かし合い |
狐七化け狸は八化け |
狐の子は面白 |
狐の嫁入り |
狐を馬に乗せたよう |
木強ければ則ち折る |
来て見れば、さほどでもなし富士の山 |
木、縄に従えば則ち正し |
木に竹を接ぐ |
機に臨み変に応ず |
木に餅がなる |
木に縁りて魚を求む |
機に縁りて法を説け |
杵で当たり杓子で当たる |
昨日の襤褸今日の錦 |
昨日の敵は今日の友 |
昨日の友は今日の仇 |
昨日の淵は今日の瀬 |
昨日は今日の昔 |
昨日は人の身、今日は我が身 |
昨日は嫁、今日は姑 |
気の利いた化け物は引っ込む時分 |
茸採った山は忘れられない |
木の長きを求むる者は必ず其の根本を固くす |
木登りは木で果てる |
木の股から生まれる |
木の実は木の本 |
驥は一日にして千里なるも、駑馬も十駕すれば之に及ぶ |
機は得難くして失い易し |
木は木、金は金 |
木は規に依って直く人は人に依って賢し |
貴は驕と期せずして驕自ずから来る |
気は心 |
義は泰山より重く、命は鴻毛より軽し |
耆婆、扁鵲でもいかぬ |
驥尾に付す |
木仏金仏石仏 |
季布の一諾 |
危邦に入らず乱邦に居らず |
跬歩して休まざれば跛鼈も千里 |
君射れば則ち臣決す |
君飾らざれば臣敬わず |
君君たらずと雖も臣以て臣たらざるべからず |
君君たり臣臣たり |
君、臣を択ぶのみに非ず、臣も亦君を択ぶ |
君に事えて数すれば斯に辱めらる |
君辱めらるれば臣死す |
気脈を通じる |
鬼面、人を嚇す |
木もと竹うら |
鬼門金神我より祟る |
客と白鷺は立ったが見事 |
客の朝起き |
杞憂 |
久闊を叙する |
九牛の一毛 |
急行に善歩無し |
窮寇は追うこと勿れ |
朽索の六馬を馭するが如し |
丘山は曳くきを積みて高きを為す |
九死に一生を得る |
牛首を懸けて馬肉を売る |
牛耳を執る |
九仞の功を一簣に虧く |
窮すれば通ず |
九層の台は累土より起こる |
窮鼠猫を噛む |
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず |
牛鼎の意 |
牛蹄の涔には尺の鯉無し |
朽木は雕るべからず |
窮余の一策 |
笈を負う |
裘を反して薪を負う |
今日あって明日ない身 |
胸襟を開く |
郷原は徳の賊 |
僥倖は性を伐つの斧なり |
強将の下に弱卒無し |
兄弟は他人の始まり |
兄弟は両の手 |
強弩の極魯縞を穿つ能わず |
恭なれば則ち患に遠ざかる |
京に田舎あり |
京の着倒れ、大阪の食い倒れ |
堯の子堯ならず |
今日の情けは明日の仇 |
今日の後に今日はなし |
今日の一針明日の十針 |
京の夢大阪の夢 |
業は勤むるに精しく嬉しむに荒む |
今日は人の上、明日は我が身の上 |
器用貧乏人宝 |
狂夫の言も聖人之を択る |
狂夫の楽しみは智者の哀しみ |
経も読まずに布施を取る |
狂瀾を既倒に廻らす |
恭、礼に近づけば恥辱に遠ざかる |
旭日昇天の勢い |
玉石倶に焚く |
玉斧を乞う |
魚豕の惑い |
虚舟舟に触るとも人怒らず |
曲肱の楽しみ |
虚にして往き実にして帰る |
虚に拠り影を博たしむ |
居は気を移す |
魚腹に葬らる |
漁夫の利 |
清水の舞台から飛び降りる |
虚名久しく立たず |
嫌いは知らぬの唐名 |
綺羅星の如く |
切り株にも衣装 |
義理と褌欠かされぬ |
義理張るより頰張れ |
桐一葉 |
器量より気前 |
麒麟児 |
麒麟の躓き |
騏驎も老いては駑馬に劣る |
切る手遅かれ |
綺麗な花は山に咲く |
軌を一にする |
驥を睎うの馬も亦驥の乗なり |
驥をして鼠を捕らしむ |
義を見てせざるは勇無きなり |
木を見て森を見ず |
槿花一日の栄 |
巾幗の贈 |
金言耳に逆らう |
金谷の酒数 |
琴瑟相和す |
琴瑟調わず |
錦上に花を添える |
錦上花を添う |
金石の交わり |
琴線に触れる |
禁断の木の実 |
禽鳥、百を数うると雖も一鶴に如かず |
金的を射止める |
金湯の固きも粟に非ざれば守らず |
金時の火事見舞い |
金の卵を産む鵞鳥を殺すな |
金の茶釜の七つもあるよう |
勤勉は成功の母 |
金蘭の契り |
金を炊ぎ玉を饌す |
金を攫む者は人を見ず |
奇を衒う |