「し」で始まる慣用句一覧
- 鎬を削る意味:はげしく争うこと。
- 寝食を忘れる意味:熱心に努力する。
- 辛酸を嘗める意味:辛い物や酸っぱい物を嘗めさせられることを人生の苦労にたとえたもの。
- 神経を尖らせる意味:手抜かりのないように、各方面に注意を行き届かせる。
- 新規蒔き直し意味:もとに戻って、もう一度新しくやりなおすこと。
- 白黒をつける意味:物事の是非・善悪・真偽などを決める。
- 尻をまくる意味:どうとでもなれと、ふてぶてしく構える。
- 死力を尽くす意味:死に物狂いでする。
- 尻が割れる意味:隠し事や悪事が露見する。
- 尻が暖まる意味:長い間同じ場所に居る。
- 序の口意味:①物事の初め。
- 如才無い意味:手抜かりがない。
- 正面を切る意味:物事に対して正々堂々と当たる。
- 常軌を逸する意味:ふつうには考えられないことを言ったり、したりする。
- 情が移る意味:次第に愛情を感じるようになる。
- 朱を入れる意味:朱筆で、文章・詩歌などを訂正・書き入れする。
- 術中に陥る意味:相手の計略にひっかかる。
- 手中に収める意味:自分の手の中に入れるということで、自分のものにする。
- 斜に構える意味:①剣道で、刀を斜めに構える。
- シャッポを脱ぐ意味:とてもかなわないと認めて、降参する。
- 車軸を流す意味:雨が激しく降るようす。
- 癪の種意味:腹を立てる原因となる物事。
- 示しがつかない意味:教えにするための、よい手本にならない。
- 死命を制する意味:相手の死ぬか生きるかを決する急所を押さえ、その運命を自分の手に握ること。
- 始末が悪い意味:扱いに困る。手に余る。
- 芝居を打つ意味:人をだますために、それらしい作り事をする。
- 四の五の言う意味:なんのかんのと文句を付ける。
- 地で行く意味:①ありのままの姿や状態で行う。
- 尻尾を振る意味:相手のきげんをとるたとえ。
- しっぺ返し意味:あることをした時に、すぐにもどってくる仕返しのこと。
- 十指の指す所意味:人々が一致して認めること。
- 自他共に許す意味:誰もがそのとおりだと認める。
- 指呼の間意味:呼べば答えるほどの近い距離。
- 時間を稼ぐ意味:有利な情勢になるまで、ほかのことで時間を引き延ばす。
- 尻から抜ける意味:頭のほうから入ったことが、そのまますぐに尻のほうから抜けるという意味で、見たり聞いたりしても片端から忘れるたとえ。
- 辛抱が大事意味:何事もがまん強く、最後までやり抜くことが肝心であるということ。
- 真に迫る意味:いかにも本物らしく見える。
- 心血を注ぐ意味:心身の力のありったけを尽くして行う。
- 知る人ぞ知る意味:広く知られてはいないが、ある一部の人にはその存在が非常によく知られている。
- 時流に乗る意味:その時代の風潮を利用して物事を進める。
- 尻目に懸ける意味:人をさげすむ。
- 白を切る意味:知っていても、知らないふりをする。
- 触手を伸ばす意味:欲しいものを得ようとして働きかける。
- 少年よ大志を抱け意味:洋々たる前途を持つ若者たちは大きな志を持って勉学に努め、成し遂げたいことを持って世の中に出るべきだという励ましのことば。
- 将棋倒し意味:次々に折り重なって倒れること。
- 終止符を打つ意味:物事に決着をつけ、終わりにする。
- 始末に負えない意味:どうにも処理できない。
- 私腹を肥やす意味:不当な利益を得ること。
- 痺れを切らす意味:長い間待って、一刻も我慢できないようす。
- 自腹を切る意味:自分で代金を負担する。
- 尻尾を掴む意味:他人が隠している秘密や悪事の証拠を握ること。
- 十指に余る意味:数え上げていくと、かなりの数になる。
- 地団駄を踏む意味:悔しさや怒りのあまり、足で地面を激しく踏み鳴らすこと。
- 地を掃う意味:ほうきで地上をはき清めるように、物がすっかりなくなる。
- 下にも置かない意味:人の事を、大変丁寧にもてなしたり、扱ったりするたとえ。
- 舌足らず意味:①舌がよく動かないので、しゃべる事がはっきりしない様子。
- 舌が肥える意味:味のよしあしを識別する能力が高くなる。
- 舌打ちする意味:①悔しかったり、不愉快だったりして、舌を鳴らす。
- 自責の念に駆られる意味:自分で自分のあやまちを責めとがめること。
- 地獄耳意味:①一度聞いたら忘れないこと。
- 試金石意味:金属をこすりつけ純度を判定する石英質の黒い粘板岩。
- 時間の問題意味:すでに見通しがついていて、近いうちにそうなること。
- 思案に暮れる意味:なかなか良い考えがうかばないので、どうしようかと、ずっと考え込んでいる様子。
- 思案に余る意味:いくら考えても、良い考えが浮かばないようす。
- 思案投げ首意味:困った問題にぶつかってどうしてよいかわからず、思案にあまって首を傾けている様子。
- 十年一日意味:十年が一日と思われるほど、少しも変わらないこと。
- 鯱張る意味:しゃちほこのように、緊張して体をこわばらせる。
- 尻尾を巻く意味:立ち向かうことをやめること。
- 尻尾を出す意味:悪いことやかくしていたこと、ごまかしたりしていたことがみつかること。
- 社稷の臣意味:国家の危急存亡のとき、その危難を一身に引き受けて事に当たる重臣。
- 市道の交わり意味:利益や損得で結びついた関係のことをいう。
- 霄壌の差意味:天と地の差。とても大きな違い。
- 獅子吼意味:仏が説法すること。
- 私淑意味:直接の教えを受けていないが、ひそかにその人を師と考え敬意を抱き模範とすること。
- 浸潤の譖り意味:水が徐々にしみこむように、非難や悪口がじわじわ人に信じられていくこと。
- 心腹の疾意味:簡単に倒すことができない。
- 出藍の誉れ意味:弟子が師よりもすぐれた才能をあらわすたとえ。
- 食牛の気意味:大人物は子供のころから志気盛んで凡人とは違うということ。
- 尻を叩く意味:人を励ましたり、責めたりしてやる気を起こさせること。
- 尻を拭う意味:他人の失敗などの後始末をする。
- 尻に火が付く意味:物事がさしせまって追い詰められ、あわてること。
- 尻に敷く意味:権力などを使い、強く指示して従わせるようす。
- 尻を持ち込む意味:関係するものに問題を持ち込み責任を問い、解決を迫ること。
- 尻が長い意味:話し込んでなかなか帰らない。
- 尻が軽い意味:おこないに、重みがない。
- 尻が重い意味:なかなか動こうとしない。
- 舌の根の乾かぬうち意味:言い終わったばかりなのに、それに反するような言動をする。
- 舌鼓を打つ意味:とてもおいしくて、舌を鳴らすこと。
- 舌が回る意味:よくしゃべること。
- 舌が肥えている意味:贅沢なものやおいしいものをいつも食べていて、味覚が優れていること。
- 春秋に富む意味:歳月を豊富に持っているということで、年が若く、将来があることをいう。
- 時雨の化意味:ちょうどよい時期の降雨で草木が生い茂るように、良い政治をすれば人民が教化されるということ。
- 小人の勇意味:血気にはやった思慮の浅い軽はずみな勇気のこと。
- 春秋高し意味:年をとり高齢であること。
- 菽水の歓意味:貧しいながら親孝行をして喜ばせること。
- 蕭牆の患い意味:国や家庭の中のもめごと。
- 祝融の災い意味:火災のこと。
- 城府を設けず意味:分け隔てなく人と接すること。
- 人中の騏驥意味:際立ってすぐれた人のこと。
- 仕を致す意味:官職を辞すること。
- 掌上に運らす意味:思い通りにすること。
- 進退窮まる意味:進むことも退くこともできなくなり、どうしてよいかわからなくなる。
- 舌を巻く意味:驚いたり感心したりする様子。
- 舌を出す意味:陰で人をあざけったりすること。
- 人後に落ちない意味:他人に先を越されない。
- 歯牙にも掛けない意味:論議の対象としない。