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【く】からはじまることわざ一覧

苦あれば楽あり 食いつく犬は吠えつかぬ
食い物と念仏は一口ずつ 食い物のあるのに鉄砲汁
空谷の跫音 食うことは今日食い、言うことは明日言え
食うた餅より心持ち 食うに倒れず病むに倒れる
食うべき折に食わざるは粮なき者となる 食おうとて痩せる
釘の裏を返す 釘の曲がりは鉄鎚で直せ
釘を刺す 公家にも襤褸
公家の位倒れ 苦言は薬なり、甘言は疾なり
愚公山を移す 臭い物に蠅たかる
臭い物に蓋をする 臭い者身知らず
草木も靡く 草木も眠る丑三つ時
草腐しの雨は七日続く 腐っても鯛
草の根を分けて探す 草葉の陰で喜ぶ
楔を打ち込む 楔を以て楔を抜く
腐り縄に馬を繋ぐ 腐り縄にも取り所
草、囹圄に満つ 腐れ縁は離れず
腐れ木は柱と成らず 草を打って蛇を驚かす
櫛が通りにくいときは雨 孔子の倒れ
櫛の歯が欠けたよう 櫛の歯を挽く
九尺二間に戸が一枚 孔雀は羽ゆえ人に捕らる
愚者の百行より知者の居眠り 鯨に鯱
鯨も魚、白魚も魚 楠の木分限、梅の木分限
薬あればとて毒を好むべからず 薬にしたくも無い
薬の灸は身に熱く、毒な酒は甘い 薬人を殺さず、医師人を殺す
薬も過ぎれば毒となる 薬より養生
癖ある馬に能あり 癖ある馬に乗りあり
虞芮の訴え 癖なき馬は行かず
曲者の空笑い 下り坂に腰を押す
管を巻く 口あれば京へ上る
口あれば食い、肩あれば着る 口が動けば手が止む
口から出れば世間 口先の裃
口自慢の仕事下手 口叩きの手足らず
口でけなして心で褒める 口では大阪の城も建つ
口と財布は締めるが得 蛇の口裂け
口に甘いは腹に毒 口に栄耀、身に奢り
口に地代は出ない 口に使われる
口に糊する 口には関所がない
口に蜜あり腹に剣あり 口は口、心は心
嘴が黄色い 嘴を入れる
口は重宝 口は閉じておけ、目は開けておけ
口は虎、舌は剣 口は禍の門
口は災いの元 唇亡びて歯寒し
口弁慶 口も八丁手も八丁
狗猪も其の余を食わず 靴新しと雖も冠となさず
沓の蟻、冠を嫌う 轡の音にも目をさます
靴を度りて足を削る 衢道を行く者は至らず
苦肉の策 国大なりと雖も戦いを好めば必ず亡ぶ
国に入ってはまず禁を問え 国に盗人、家に鼠
国乱れて忠臣現る 国破れて山河あり
苦杯を嘗める 九は病、五七は雨に四つ旱、六つ八つならば風と知るべし
首斬る罪人にも三日の日延べあり 首縊りの足を引く
首振り三年ころ八年 九百九十九匹の鼻欠け猿、満足な一匹の猿を笑う
頸を延べ踵を挙ぐ 窪い所に水溜まる
雲となり雨となる 雲に梯
雲に汁 蜘蛛の子を散らす
蜘蛛の巣で石を吊る 蜘蛛は大風の吹く前に巣をたたむ
雲は竜に従い風は虎に従う 雲を霞と
雲を掴む 雲を掴んで鼻をかむ
供養より施行 食らえどもその味わいを知らず
鞍掛け馬の稽古 暗がりから牛
暗がりに鬼を繋ぐ 暗がりの渋面
暗がりの恥を明るみへ出す 苦楽は生涯の道連れ
水母の風向かい 水母の行列
水母の骨 暗闇の鉄砲
暗闇の頬被り 苦しい時には親を出せ
苦しい時の神頼み 車の両輪
車は海へ舟は山 車は三寸の楔を以て千里を駆くる
車を馬の前に置く 車を借る者は之を馳せ、衣を借る者は之を被る
紅は園生に植えても隠れなし 暮れぬ先の提灯
黒い雲が出ると雨 黒犬に嚙まれて灰汁の垂れ滓に怖じる
食わず嫌い 食わず貧楽高枕
食わせておいて扨と言い 食わぬ飯が髭に付く
食わぬ犬をけしかける 食わぬ殺生
鍬を担げた乞食は来ない 愚を守る
群蟻腥羶に付く 群軽軸を折る
群犬怪しむ所に吠ゆ 君子危うきに近寄らず
君子行いを以て言い、小人舌を以て言う 君子重からざれば則ち威あらず
群して党せず 君子蕩蕩として小人戚戚たり
君子に三戒あり 君子に三楽あり
君子に二言なし 君子の交わりは淡きこと水の如し
君子の交わりは淡きこと水の若し 君子は憂えず懼れず
君子は屋漏に恥じず 君子は下問を恥じず
君子は器ならず 君子は義に喩り、小人は利に喩る
君子は言に訥にして行に敏ならんと欲す 君子は諸を己に求め、小人は諸を人に求む
君子は三端を避く 君子は死するに衣冠を脱がず
君子は人の美を成して、人の悪を成さず 君子は独りを慎む
君子は豹変す 君子は交わり絶ゆとも悪声を出ださず
君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず 軍者ひだるし儒者寒し
葷酒山門に入るを許さず 軍は和にあって衆にあらず
薫は香を以て自ら焼く 君命に受けざる所あり
群盲象を評す 軍門に降る
薫蕕は器を同じくせず 群羊を駆って猛虎を攻む
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