小さく生んで大きく育てる |
小さくとも針は呑まれぬ |
地位は人を作る |
知音 |
智慧ありと雖も勢いに乗ずるに如かず |
知恵出でて大偽あり |
知恵多ければ憤り多し |
知恵と力は重荷にならぬ |
知恵ない神に知恵つける |
知恵は小出しにせよ |
知恵は真珠に優れり |
知恵は万代の宝 |
地が傾いて舞が舞われぬ |
近きを釈てて遠きを謀る者は労して功無し |
近きを以て遠きを知る |
近づく神に罰当たる |
近火で手をあぶる |
近惚れの早飽き |
近道は遠道 |
力山を抜き気は世を蓋う |
池魚の殃 |
池魚を畜う者は必ず猵獺を去る |
竹馬の友 |
竹林の七賢 |
稚児殺す如し |
知者の辺の童は習わぬ経を読む |
知者は博からず |
知者は惑わず勇者は懼れず |
知者は水を楽しむ |
知者も千慮に必ず一矢有り、愚者も千慮に必ず一得有り |
知小にして謀大なり |
治人有れど治法無し |
痴人の前に夢を説く |
馳走終わらば油断すな |
父厳かに子孝あり |
父父たらずと雖も子は以て子たらざるべからず |
父父たり子子たり |
父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し |
父は子の為に隠し、子は父の為に隠す |
蜘蛛が網を張りて鳳凰を待つ |
血で血を洗う |
血となり肉となる |
痴ならず聾ならざれば姑公と成らず |
治に居て乱を忘れず |
地に倒るる者は地によりて立つ |
智に働けば角が立つ |
血の筋は七代 |
智は疑わしきを闕くより大なるは莫し |
智は員ならんことを欲し、行は方ならんことを欲す |
智は愚を責めず |
智は人を知るより難きは莫し |
血は水よりも濃い |
智は目の如し、百歩の外を見て睫を見る能わず |
智は以て非を飾るに足る |
血道を上げる |
血も涙もない |
茶殻も肥になる |
茶茶を入れる |
茶腹も一時 |
茶屋の餅も強いねば食えぬ |
茶碗を投げば綿で抱えよ |
中原に鹿を逐う |
忠言耳に逆らう |
中心疑う者は其の辞枝る |
忠臣は国を去るも其の名を潔くせず |
忠臣は二君に仕えず |
中道にして廃す |
忠ならんとすれば孝ならず、孝ならんとすれば忠ならず |
中流の砥柱 |
寵愛昂じて尼になす |
朝霞門を出でず、暮霞千里を行く |
長鋏帰らんか、食に魚無し |
朝菌は晦朔を知らず |
長鯨の百川を吸えるが如し |
鳥雀枝の深きに聚まる |
長者富に飽かず |
長者に子無し |
長者に二代なし |
長者の万灯より貧者の一灯 |
長袖よく舞い多銭よく買う |
長所は短所 |
長蛇を逸す |
提灯に釣鐘 |
提灯ほどの火が降る |
提灯持ち |
提灯持ち足下暗し |
提灯持ち川へはまる |
提灯持ちは先に立て |
提灯を持つ |
町人の刀好み |
長範があて飲み |
掉尾の勇を奮う |
掉尾を飾る |
長鞭馬腹に及ばず |
頂門の一針 |
長夜の飲 |
長幼の序 |
蝶よ花よ |
頂礼昂じて尼になる |
長老になるも沙弥を経る |
直躬父を証す |
直なること弦の如きは道辺に死し、曲れること鉤の如きは反て侯に封ぜらる |
直は曲を輔けず |
直木まず伐らる |
ちょっと来いに油断すな |
ちょっと嘗めたが身の詰まり |
塵も積もれば山となる |
塵も箔屋の塵 |
塵を結んでも志 |
血湧き肉躍る |
治を未だ乱れざるに制す |
地を易うれば皆然り |
智を使い勇を使い貪を使い愚を使う |
治を為すは多言に在らず |
地を掃う |
智を増す者は悲しみを増す |
血を以て血を洗う |
鎮守の沼にも蛇は棲む |
陳陳相因る |
沈黙は金 |
珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う |
鴆を飲みて渇を止む |