棣鄂の情 |
鄭家の奴は詩をうたう |
庭訓 |
庭訓三月四書大学 |
亭主元気で留守がいい |
亭主三杯客一杯 |
亭主の好きな赤烏帽子 |
亭主の好きを客へ出す |
貞女は両夫に見えず |
泥酔 |
鼎足して居る |
泥中の蓮 |
丁寧も時による |
筳は以て屋を持すべからず |
羝羊藩に触る |
手が空けば口が開く |
手書きあれども文書きなし |
手加減の独り舌打ち |
敵国外患無き者は国恒に亡ぶ |
敵国破れて謀臣滅ぶ |
敵に糧 |
敵に塩を送る |
敵に味方あり、味方に敵あり |
敵は仮す可からず時は失う可からず |
敵は本能寺にあり |
敵もさるもの引っ掻くもの |
溺を拯うに石を錘す |
敵を見て旗を巻く |
手ぐすねを引く |
手功より目功 |
梃子でも動かない |
手塩に掛ける |
手品するにも種がいる |
弟子は師匠の半減 |
手酌五合、髱一升 |
手千両 |
手出し十層倍 |
鉄杵を磨く |
涅すれども緇まず |
鉄中の錚錚 |
鉄桶水を漏らさず |
鉄は熱いうちに打て |
轍鮒の急 |
鉄面皮 |
鉄物は敵の末にも貸せ |
鉄砲玉の使い |
鉄を点じて金と成す |
轍を踏む |
手でする事を足でする |
蝸牛が日和を知る |
手鍋下げても |
手習いは坂に車を押す如し |
手に汗を握る |
手に据えた鷹を逸らしたよう |
手に万鈞を提げて而る後に多力見る |
手の裏を返す |
手の舞い足の踏む所を知らず |
手の奴足の乗り物 |
出日拝む者はあっても、入り日拝む者なし |
手八丁口八丁 |
出船あれば入船あり |
出船に船頭待たず |
出船によい風は入り船に悪い |
手前味噌で塩が辛い |
手前味噌を並べる |
手飯で力持ち |
手も足も出ない |
出物腫れ物所嫌わず |
寺から里 |
寺から出れば坊主 |
寺に勝った太鼓 |
寺にも葬式 |
寺の隣にも鬼が棲む |
出る息入る息を待たず |
出る杭は打たれる |
出る船の纜を引く |
手六十 |
手を替え品を替え |
手を返す |
手を拱く |
手を出して火傷する |
手を翻せば雲と作り手を覆せば雨となる |
天淵の差 |
天涯比隣の若し |
天下取っても二合半 |
天下の憂いに先だちて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ |
天下の大事は必ず細より作る |
天下の難事は必ず易きより作る |
伝家の宝刀 |
天下は回り持ち |
天から降ったか地から湧いたか |
天から横に降る雨はない |
天機泄らすべからず |
天狗の飛び損ない |
天句践を空しゅうすること莫れ、時に范蠡無きにしも非ず |
天行は健なり |
天災は忘れた頃にやってくる |
天定まって亦能く人を破る |
天子に戯言無し |
天井一日、底百日 |
天上天下唯我独尊 |
天知る地知る我知る人知る |
天水桶に竜 |
天水桶の孑孑 |
椽大の筆 |
天高く馬肥ゆる秋 |
天地は万物の逆旅 |
天地を動かし鬼神を感ぜしむ |
点滴石を穿つ |
天道畏るべし |
天道様と米の飯はどこへも付いて回る |
天道是か非か |
天道は親無し |
天道は善に福し淫に禍す |
天道人を殺さず |
貂なき森の鼬 |
天に口あり地に耳あり |
天に口なし、人を以て言わしむ |
天に順う者は存し、天に逆らうものは滅ぶ |
天に跼り地に蹐す |
天に唾する |
貂になり兎になり |
天に二日無く土に二王無し |
天に風雨、人に疾病 |
天、二物を与えず |
天に眼 |
天に三日の晴れなし |
天に耳無しと雖も之を聞くに人を以てす |
天に向かって唾を吐く |
天の与うるに取らざれば反ってその咎を受く |
天の支うる所は壊る可からず |
天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず |
天の作せる孼は猶違くべきも、自ら作せる孼は逭るべからず |
天の配剤 |
天の美禄 |
天馬空を行く |
天は二物を与えず |
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず |
天は自ら助くる者を助く |
田父の功 |
天網恢恢疎にして漏らさず |
天を恨みず人を咎めず |
天を指して魚を射る |