【そ】からはじまることわざ一覧 創痍未だ瘳えず 滄海の遺珠 滄海の一粟 滄海変じて桑田となる 喪家の狗 宗祇の蚊屋 創業は易く守成は難し 叢軽軸を折る 象牙の塔 糟糠にだに飽かざる者は梁肉を務めず 糟糠の妻 糟糠の妻は堂より下さず 宋襄の仁 曽参人を殺す 甑中塵を生ず 桑中の喜び 滄海変じて桑田となる 象の牙を見て乃ち其の牛より大なるを知る 然うは問屋が卸さない 象は歯有りて以て其の身を焚かる 双璧 桑蓬の志 桑麻の交 草莽の臣 蒼蠅驥尾に付して千里を致す 草履履き際で仕損じる 総領の十五は貧乏の世盛り 総領の甚六 倉廩実ちて囹圄空し 倉廩実ちて礼節を知る 葬礼帰りの医者話 滄浪の水清まば以て我が纓を濯う可し 甑を落として顧みず 蔵を慢するには盗を誨え、容を治るは淫を誨う 楚王細腰を好み宮中に餓人有り 粟有れども食わざれば餓えに益無し 惻隠の心は仁の端なり 惻隠の情 即時一杯の酒 賊に兵を借す 賊の後の棒乳切り木 粟の枇有るが若し 粟を給すること多くして馬痩す 粟を量りて春く 鼠穴を治めて里閭を壊る 底に底あり 底もあり蓋もあり 底を突く 楚囚其の冠を纓す 俎上に載せる 俎上の魚 俎上の魚江海に移る 謗りを止むるは身を修むるに如くは莫し 粗相が御意に叶う そっと申せばぎゃっと申す 袖から火事 袖から手を出すも嫌い 袖の上の玉の砕けたよう 袖の下に回る子は打たれぬ 袖は長くとも手は伸ばされぬ 袖引き煙草に押し付け茶 袖振り合うも多生の縁 外愛嬌の内そんぶり 外堀を埋める 外襤褸の内錦 備えあれば憂いなし 備わらんことを一人に求むるなかれ 其の君発を好めば其の臣抉拾す 其の樹を陰とする者は其の枝を折らず 其の誼を正し其の利を謀らず 其の子を知らざれば其の友を視よ 其の進むこと鋭き者は其の退くこと速やかなり 其の地に非ざれば之を樹うれども生ぜず その手は桑名の焼き蛤 其の疾きこと風の如く、其の徐なること林の如し 其の本を揣らずして其の末を斉しゅうす 其の身正しければ令せずして行わる 其の道に非ざれば則ち一箪の食も人に受くべからず 側杖を食う 楚人弓を遺れて楚人之を得 楚人好く楚語を説く 空念仏も三合どまり 反りが合わない そろそろ行けば田も濁る 算盤で錠が開く 添わぬうちが花 損して得取れ 損して恥かく 蹲鴟を悪鳥と為す 蹲鴟を羊と為す 損せぬ人に儲けなし 損と元値で蔵を建て