学級目標には二字熟語がよく使用されます。
当サイトでは、小学校や中学校、高校の学級目標やクラスを表すのに最適な二字熟語をまとめました。
この記事から気になる学級目標・クラスを表す二字熟語がひとつでも見つかれば、筆者としてはそれに勝る幸せはありません。
学級目標やクラスを表すのに最適な四字熟語は、「学級目標・クラスを表す四字熟語一覧」をご覧ください。
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※当サイトから、講談社より『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を出版しました。同音意義語など、使い分けがややこしい漢字熟語を厳選し、わかりやすくコンパクトにまとめました。
「あ行」の学級目標・クラスを表す二字熟語
一貫(いっかん)
一つの方針・方法・態度で、始めから終わりまでつらぬき通すこと。
穏和(おんわ)
①性質などが、落ち着いていて、優しく穏やかなこと。また、そのさま。
②物事が、かど立たず人に受け入れられやすいこと。また、そのさま。
「か行」の学級目標・クラスを表す二字熟語
開花(かいか)
①草木の花が咲くこと。
②物事が盛んになること。また、成果が現れること。
改革(かいかく)
従来の制度などを改めてよりよいものにすること。
開拓(かいたく)
①山林・原野などを切り開いて田畑や居住地・道路をつくること。開墾。
②新しい分野・領域・進路などを切り開くこと。
果敢(かかん)
決断力に富み、物事を思いきってするさま。
革命(かくめい)
①被支配階級が時の支配階級を倒して政治権力を握り、政治・経済・社会体制を根本的に変革すること。フランス革命・ロシア革命など。
②物事が急激に発展・変革すること。
③古代中国で、天命が改まり、王朝の変わること。
④陰陽道 (おんようどう) で、辛酉 (しんゆう) の年のこと。争乱が多いとされて、改元などが行われた。
活気(かっき)
生き生きとした気分。生気。
活発(かっぱつ)
元気で勢いのよいさま。行動・活動などが生き生きとして盛んなさま。
貫徹(かんてつ)
意志・方針・考え方などを貫き通すこと。最後までくじけずに続けること。
奇跡(きせき)
①常識で考えては起こりえない、不思議な出来事・現象。
②キリスト教など、宗教で、神の超自然的な働きによって起こる不思議な現象。
希望(きぼう)
①あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。
②将来に対する期待。また、明るい見通し。
③文法で、①の意を表す言い方。動詞に、文語では助動詞「たし」「まほし」、口語では助動詞「たい」などを付けて言い表す。
共感(きょうかん)
他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち。
協調(きょうちょう)
互いに協力し合うこと。特に、利害や立場などの異なるものどうしが協力し合うこと。
共鳴(きょうめい)
①振動体が、その固有振動数に等しい外部振動の刺激を受けると、振幅が増大する現象。振動数の等しい二つの音叉 (おんさ) の一方を鳴らせば、他方も激しく鳴りはじめるなど。電気振動のときには共振ということが多い。
②分子の構造が、一つの化学構造式で表せず、二つ以上の式の重ね合わせとして表される状態。
③他人の考えや行動などに心から同感すること。
協力(きょうりょく)
力を合わせて事にあたること。
愚直(ぐちょく)
正直すぎて気のきかないこと。馬鹿正直。
継続(けいぞく)
①前から行っていることをそのまま続けること。また、そのまま続くこと。
②以前からのことを受け継ぐこと。継承。
結実(けつじつ)
①草木が果実を結ぶこと。
②転じて、一般に、努力の成果を上げること。また、そのもの。結果。
結束(けっそく)
①ひもや縄などで結んで束にすること。
②志を同じくする者が団結すること。
③衣服や甲冑 (かっちゅう) を身に着けること。身じたくすること。
元気(げんき)
①心身の活動の源となる力。
②体の調子がよく、健康であること。また、そのさま。
③天地の間にあって、万物生成の根本となる精気。
謙虚(けんきょ)
控え目で、つつましいこと。へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。また、そのさま。
行動(こうどう)
①あることを目的として、実際に何かをすること。行い。
②心理学で、外部から観察可能な人間や動物の反応をいう。
根気(こんき)
物事を飽きずに長くやり続ける気力。こん。
「さ行」の学級目標・クラスを表す二字熟語
刷新(さっしん)
弊害を除いて事態を全く新たにすること。
実現(じつげん)
計画・期待などが現実のものになること。また、現実のものとすること。
実行(じっこう)
①実際に行うこと。
②刑法で、故意をもって犯罪を構成する要件にあたる行為を行うこと。
実践(じっせん)
①主義・理論などを実際に自分で行うこと。
②哲学で、
㋐人間の倫理的行為。アリストテレスの用法で、カントなどもこの意味で用いる。
㋑人間が外界についてもっている自らの知識に基づき、これに働きかけて変革していく行為。マルクスとエンゲルスによって明らかにされた意味。
始動(しどう)
①動きはじめること。また、動かしはじめること。
②特に、機械が動きはじめること。機械の運転をはじめること。
充実(じゅうじつ)
必要なものが十分に備わること。中身がいっぱいに満ちていること。
充満(じゅうまん)
①一定の空間などに、あるものがいっぱいにみちること。
②満ち足りること。満足。
③腹いっぱいになること。満腹。
昇華(しょうか)
①固体が、液体を経ないで直接気体になること。また、気体が直接固体になること。樟脳 (しょうのう) ・ナフタリン・ドライアイスなどでみられる。
②物事が一段上の状態に高められること。
③精神分析の用語。性的エネルギーが、性目的とは異なる学問・芸術・宗教などの活動に置換されること。
上昇(じょうしょう)
より高い位置、高い程度に向かってゆくこと。上がってゆくこと。
情熱(じょうねつ)
ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。また、その気持ち。熱情。
初心(しょしん)
①最初に思い立ったときの純真な気持ち。初志。
②物事の習い始めであること。また、そのさま。初学。
③物事に慣れていないこと。世慣れていないこと。また、そのさま。うぶ。
④仏教で、初めて悟りを求める心を発すること。また、その人。
進化(しんか)
①生物が、周囲の条件やそれ自身の内部の発達によって、長い間にしだいに変化し、種や属の段階を超えて新しい生物を生じるなどすること。一般に体制は複雑化し機能は分化していく。また、無機物から有機物への変化、低分子から高分子への変化などについても用い、拡張して星の一生や宇宙の始原についても用いられる。
②社会が、未分化状態から分化の方向に、未開社会から文明社会へと変化発展すること。
③事物が進歩して、よりすぐれたものや複雑なものになること。
真剣(しんけん)
①本物の刀剣。木刀や竹刀に対していう。
②まじめに物事に対するさま。本気で物事に取り組むさま。
真摯(しんし)
まじめでひたむきなさま。
進歩(しんぽ)
①物事がしだいによりよいほうや望ましいほうへ進んでいくこと。
②歩を進めること。前進。
誠実(せいじつ)
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。
前進(ぜんしん)
①前へ進むこと。
②物事がよいほうへ動くこと。
創造(そうぞう)
①新しいものを初めてつくり出すこと。
②神が宇宙・万物をつくること。
「た行」の学級目標・クラスを表す二字熟語
探求(たんきゅう)
あるものを得ようとしてさがし求めること。さがし出して手に入れようとすること。
団結(だんけつ)
多くの人が共通の目的のために一つにまとまること。
挑戦(ちょうせん)
①戦いや試合をいどむこと。
②困難な物事や新しい記録などに立ち向かうこと。
調和(ちょうわ)
全体がほどよくつりあって、矛盾や衝突などがなく、まとまっていること。また、そのつりあい。
追求(ついきゅう)
どこまでも後を追いかけ求めること。
突破(とっぱ)
①突き破ること。困難や障害などを克服すること。
②ある目標・数量を超えること。
努力(どりょく)
ある目的のために力を尽くして励むこと。
「は行」の学級目標・クラスを表す二字熟語
飛翔(ひしょう)
空高く飛びめぐること。
飛躍(ひやく)
①飛び上がること。跳躍
②大きく発展して活躍すること。また、急速に進歩・向上すること。
③順序や段階をふまずに、急にとびはなれたところに移ること。
変化(へんか)
①ある状態や性質などが他の状態や性質に変わること。
②文法で、単語の語形が人称・数・格などに応じて変わること。
本気(ほんき)
①まじめな気持ち。真剣な気持ち。また、そのさま。
②めんこなどの子供の遊びで、勝てば相手の出したものを取れるというルール。ほんこ。
「ま行」の学級目標・クラスを表す二字熟語
邁進(まいしん)
勇み立ってひたすら進むこと。
未来(みらい)
①現在のあとに来る時。これから来る時。将来。
②仏語。三世 (さんぜ) の一。死後の世。来世。後世 (ごせ) 。未来世。
③主として西欧語の文法で、時制の一。過去・現在に対して、これから実現するものとして述べる場合の語法。動詞の語形変化で示される。
猛進(もうしん)
勢い激しく突き進むこと。
「や行」の学級目標・クラスを表す二字熟語
躍進(やくしん)
①踊りあがって進むこと。勢いよく突進すること。
②急激に進歩・発展すること。
躍動(やくどう)
いきいきと活動すること。
友愛(ゆうあい)
兄弟・友人の間の親しみ。 また、他に対して深い思いやりをもつさま。
勇敢(ゆうかん)
勇気があり、危険や困難を恐れないこと。また、そのさま。
勇気(ゆうき)
いさましい意気。困難や危険を恐れない心。
友情(ゆうじょう)
友達の間の情愛。友人としてのよしみ。
融和(ゆうわ)
①とけてまじりあうこと。また、とけ込んで調和すること。
②うちとけて互いに親しくなること。