「米屋は三度目にかえよ」の意味
【ことわざ】
米屋は三度目にかえよ
昔のことわざ。昔は米屋は庶民から恨まれ、「米屋と質屋は三代続かぬ」といわれた。
【読み方】
こめやはさんどめにかえよ
【意味】
米屋は最初は良い米を売るが、慣れると悪い米を売るようになるから気をつけるべきだということ。
「米屋は三度目にかえよ」という言葉は、最初は良いものを提供する場所や人も、時間が経つと質が落ちるか、信用を得てから手を抜くことがあるということを警戒する意味があるんだよ。
あぁ、それはつまり、初めて行くお店や人との付き合いでは最初はすごく良くしてくれるけど、何回か行くうちにちょっとズルいことをし始めるかもしれへんってことやな。
いつも同じところにばっかり頼らず、ちょくちょく別のところを試してみるべきやね。毎回同じとこに行くと、ちょっと油断するかもしれへんってことやな。
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「米屋は三度目にかえよ」の解説
カンタン!解説
「米屋は最初はよい米を売るけど、慣れると悪い米も売るようになる」というのは、誰かとの関係が始まるときは、最初はとても良い印象を与えたいから良いものを提供するけど、だんだんと時間が経つと手を抜くようになるかもしれない、ということを警戒してるんだ。
つまり、最初はとても良いサービスや商品を提供する店や人も、慣れてきたら質が落ちるかもしれないってこと。だから、いつも気を引き締めて、ちゃんと確かめながら付き合っていこう、っていう教えなんだよ。初めはとても信頼できると思っても、ずっとそのままってわけではないかもしれないから、注意してね。
「米屋は三度目にかえよ」の使い方
健太くんは、あの米屋の常連じゃなかった?
米屋は三度目にかえよっていうから、今日からこっちの米屋だよ。
その米屋に三度行ったらどうするの?
また別のところを探すよ。
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「米屋は三度目にかえよ」の例文
- 違いがわかる僕は騙されない。これは複数の米を混ぜてある。米屋は三度目にかえよとは本当だ。
- 精米したら目減りすることは了承しているが3割も減るわけがない。最初はいい店だったがこんな店二度と使わない。米屋は三度目にかえよだ。
- 二回目までは親切でいい店だったのに、三回目からはぞんざいに扱われたので、米屋は三度目にかえよの通り変えることにした。
- 常連になるまでは親切にしてくれるが、三度目からは何をされるか分かったもんじゃない。米屋は三度目にかえよだ。
- 米屋は三度目にかえよというが、今は農家から直接買うことができる時代なので、自分の足で信頼できる米農家を探し契約する。