「皿に桃を盛る」の意味
【ことわざ】
皿に桃を盛る
「皿に桃を盛ったよう」「皿に桃」ともいう。
【読み方】
さらにももをもる
【意味】
桃を皿に盛りつけたように尻のすわらない不安定なさま。
なるほど。それは、桃が滑りやすくて皿の上でうまく固定されにくいから、ぐらぐらして落ちそうになるってことやな。
それを見た感じで、「うーん、これは不安定やな」と思うさまを言い表してるんやね。いろんな状況で、ぐらつきを感じたらこの言葉を使えそうやな。
【スポンサーリンク】
「皿に桃を盛る」の解説
カンタン!解説
「皿に桃を盛る」っていう言葉はね、桃を皿にたくさんのせてみると、桃って丸いからすぐに転がってしまうでしょ?それをイメージして、不安定で、すぐにバランスを崩しちゃうような状態や、落ち着かない様子を表しているんだよ。
たとえば、高いところからバランスを取って歩いてるときや、ちょっとしたことで動揺しちゃうときなんかに、この言葉がピッタリだね。
この言葉は、状況が不安定だったり、心が落ち着かない時の様子を上手く形容してくれるんだよ。
「皿に桃を盛る」の使い方
これは皿に桃を盛るようだね。
でも絶対に落ちないのよ。
絶妙なバランスで石の上に石が乗っているんだ。
地震で揺れることがあっても落ちなかったの。今では受験生の聖地よ。
【スポンサーリンク】
「皿に桃を盛る」の例文
- 彼は皿に桃を盛るように、一か所に落ち着かずふらふら不安定な生活をしている。
- 収入が皿に桃を盛るみたいな状況で、将来に不安を感じる。
- 思春期の心は皿に桃を盛るように安定しないので、甲子園では番狂わせが起こる。
- 皿に桃を盛るようではなめられる。どっしり構えていなさい。
- 師匠を変えて皿に桃を盛るようでは道を究めることはかなわない。教える方の問題ではなく君の心構えに問題がある。
これは、何かがぐらついている、または安定感がないことを伝えるための言葉なんだ。