目次
「四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ」の意味(類義語)
【ことわざ】
四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ
【読み方】
しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ
【意味】
夕方からの降雨がなかなかやまないように、四十歳を過ぎてから覚えた道楽はやめることができないということ。
歳をとってからの楽しみって、つい夢中になってしまうんやろうな。
【類義語】
・四十男の浮気と七つ下がりの雨はやまぬ
「四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ」の解説
「四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ」ということわざはね、おじさんやおばさんになってから始めた楽しいことや遊びは、一度始めるとなかなかやめられないって意味なんだよ。
「七つ下がり」っていうのは、夕方の四時ごろを指していて、「降る雨」はその時間に始まった雨のことを言うんだ。この時間に降り始めた雨は、なんとなく止みそうで止まないことがよくあるんだね。
だからね、このことわざは、40歳を過ぎてから始めた趣味や楽しみっていうのは、一度始めちゃうと、止めるのが難しいって表しているんだよ。ちょうど、夕方に降り始めた雨がなかなか止まないのと同じで、中年になってからの道楽も、一度始めると夢中になっちゃって、なかなかやめられないっていうことを教えてくれているんだね。
例えばね、おじさんがゴルフを始めたとして、最初はただの遊びだったのに、どんどんハマってしまって、毎週ゴルフばかりしているっていうことがあるかもしれないよ。それがこのことわざで言っている「四十過ぎての道楽」なんだよ。
「四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ」の使い方
「四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ」の例文
- ゴルフに沼った。四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬというのでやめられぬ。
- スマホゲームにはまって課金の手が止められない。四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬからこのままでは破産する。
- 妻が絵を描くことにはまり趣味を持つことは良いことだと思っていたが、絵具はなかなか高価なものだと知る。四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬので、やめさせることはできないだろう。
- 四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬという。父さんの骨董好きは続くのだろう。
- 退職してから山登りにはまった父が心配だが、四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬというので怪我しない程度に楽しんでほしい。