「二月は逃げて走る」の意味(類義語)
【ことわざ】
二月は逃げて走る
「二月は逃げて去る」ともいう。
【読み方】
にがつはにげてはしる
【意味】
二月は逃げるように早く過ぎ去る。
「二月」と「逃げる」の「に」の音を掛けて表現したもの。
二月は他の月より日数が少なく、正月が終わってほっとしている間に三月を迎える感じをいう。
「二月は逃げて走る」とは、一年の中で二月は日数が少なく、時間が経つのが非常に早く感じられることを表す表現だね。
ああ、そうかい! つまり、新年が始まったと思ったら、もう次の月になっちゃってるってことやな。
子どもたちも感じるやろうけど、冬休みが終わって学校始まったら、次の春休みまでめっちゃ早く感じるやん? それと同じで、二月ってのはほんまにあっという間に過ぎ去るってわけやね。
【類義語】
・二月は逃げ月
・一月いぬる二月逃げる三月去る
・二月ひと月は小糠三合で暮らす
【スポンサーリンク】
「二月は逃げて走る」の解説
カンタン!解説
「二月は逃げて走る」っていうのは、ね、正月が終わってホッとしていると、あっという間に2月も終わっちゃって、もう3月が始まろうとしてるって感じることを言っているんだ。
これは、「2月」っていう言葉と、「にげる」って言葉の「に」が同じ発音だから、おもしろくて覚えやすいように作った言葉遊びなんだよ。2月は日が少ないから、本当に早く過ぎていくみたいで、「にげる」みたいにすっと過ぎ去ってしまうという意味なんだ。
たとえばね、学校で冬休みが終わって学校が始まったと思ったら、もう春休みが近づいているって時に、「えっ、もう? 2月、どこに行っちゃったの?」っていう感じで使うんだよ。時間がすごく早く感じられるときにぴったりの言葉なんだね。
「二月は逃げて走る」の使い方
もう三月だー。
二月は逃げて走るわよね。
二月は28日しかないからね。
三日少ないだけで全然違うね。何だか焦ってしまう。
【スポンサーリンク】
「二月は逃げて走る」の例文
- 二月は逃げて走るから、予定があるなら後回しにしない方が良い。
- 二月か。早く春が来るといいな。でも、二月は逃げて走るというし、あと一歩だ。
- 三月一日が納期だが、二月は逃げて走るからのんびり構えていられない。
- 二月ってなんで短いんだろう。二月は逃げて走ってしまう。
- 梅の見ごろは二月だが、二月は逃げて走るから、いつかじゃなく今見に行こう。