「昼には目あり夜には耳あり」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
昼には目あり夜には耳あり
【読み方】
ひるにはめありよるにはみみあり
【意味】
秘密は漏れやすいものだということ。
おお、そういうことか。つまり、「どんな秘密も、いつの間にかバレてまう可能性がある」ってことやな。
昼は目で見られて、夜は耳で聞かれるってことで、いつでもどこでも気をつけなアカンってわけや。秘密は意外ともれやすいもんやで。
昼間は人の目が光っているし、夜は耳をそばだてて聞いている人がいるという意から。
【類義語】
・壁に耳あり障子に目あり
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「昼には目あり夜には耳あり」の解説
カンタン!解説
「昼には目あり夜には耳あり」ということわざはね、人はいつも何かを見たり聞いたりしているから、秘密が漏れることはよくあるって教えてくれる言葉だよ。
例えば、昼間はみんなが起きて活動しているから、何かをしていると他の人に見られることが多いんだ。そして夜になると、人々は寝ているけど、何か音がすると耳をすませて聞いたりするよね。だから、昼も夜も、誰かが何かを見たり聞いたりしている可能性があるわけ。
このことわざは、私たちが「秘密を持っているときは注意深くなるべきだ」ということを教えてくれているんだ。秘密がどんなに小さくても、何かを話したり行動したりするときは、周りにいる人がそれを見たり聞いたりするかもしれないから、いつも気をつけないといけないね。それがこのことわざの大切な教えなんだよ。
「昼には目あり夜には耳あり」の使い方
昼休みに話したいことがあるんだけど、ちょっと人目が気になるな。
昼には目あり夜には耳ありって言うじゃん。昼間だけじゃなく、夜も気を付けないとね。
そうだね、この話、もっと人が少ないところでしようか。秘密の話は漏れやすいからね。
賢明な判断ね。放課後の図書室とかどうかな?そこなら静かで人も少ないしね。
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「昼には目あり夜には耳あり」の例文
- 彼は社内の情報を秘密にしておきたかったが、昼には目あり夜には耳ありで、すぐに噂が広まってしまった。
- 私たちは計画を極秘に進めているつもりでも、昼には目あり夜には耳あり、何かしら漏れることを忘れてはならない。
- 彼女は個人的なことを誰にも話さないようにしていたが、昼には目あり夜には耳ありのため、知らぬ間に周囲に知られてしまった。
- 会議の内容は非公開にするよう厳命されたが、昼には目あり夜には耳ありで、翌日には競合他社に漏れていた。
- 彼は夜遅くまで秘密のプロジェクトに取り組んでいたが、昼には目あり夜には耳あり、すぐに同僚たちの間で話題になってしまった。
この言葉は、秘密が漏れることの避けがたさを教えてくれているよ。