「日月は地に墜ちず」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
日月は地に墜ちず
【読み方】
じつげつはちにおちず
【意味】
人として守るべき真理や道義が滅びず残っていること。
これは「まだ世の中捨てたもんじゃない」っていう希望を持たせてくれる言葉やな。ええ話や~。
【類義語】
・天道地に墜ちず
【対義語】
・道義地に墜つ
「日月は地に墜ちず」の解説
「日月は地に墜ちず」っていう言葉はね、太陽や月が空から落ちてこないように、人が守るべき正義や道義もまだちゃんと守られている、滅びていないっていう意味を持っているんだよ。
「日月」って言葉は、ただの太陽や月のことだけじゃなくて、正しいことや道徳を象徴しているんだね。だから、この言葉を使って「日月は地に墜ちず」って言うときは、「世の中の正義や道徳がまだしっかりと守られている、大丈夫だよ」っていう意味で使うんだ。
例えばね、どこかの国で大変なことが起こっても、多くの人が助け合って、正しいことをしようとする時、この「日月は地に墜ちず」って言葉を使って、「みんなが助け合って、正しいことをしているから、この国の正義はまだしっかりと守られているよ」って表現することができるんだよ。
だから、この言葉は、世の中にまだ希望がある、正義が守られているっていうポジティブな意味を持っているんだね。
「日月は地に墜ちず」の使い方
「日月は地に墜ちず」の例文
- 被災地で助け合う姿が見られ、火事場泥棒は現れず日月は地に墜ちずと感じる。
- 首相が国民を守る行動をとり、日月は地に墜ちずと思った人が多かったのか支持率が上がった。
- 迷子を助ける小中学生のニュースを見るたびに、日月は地に墜ちずで良かったと思う。
- モラルが崩壊しきっているかと思われたが、日月は地に墜ちずだった。
- スマホが普及して自己中心的な人間が増えていたが、日月は地に墜ちず、道徳心を持った人間がいることを知り安堵する。