「鍋蓋と鼈」の意味(類義語)
【ことわざ】
鍋蓋と鼈
【読み方】
なべふたとすっぽん
【意味】
二つのものの違いが大きすぎて、比較にならないこと。
「鍋蓋と鼈」という表現は、二つのものの違いが非常に大きく、まるで比べることができないほど、という意味を持っているんだよ。
ほんまに?それは、まるでリンゴとオレンジを比べるようなもんやな。
つまり、全然違うものやから、一緒くたに比べられへんってことやな。このことわざ、実際の生活で使うとわかりやすくてええな!
【類義語】
・月と鼈
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「鍋蓋と鼈」の解説
カンタン!解説
「鍋蓋と鼈」っていう言い方は、ふたつのものやことが、本当に全然違ってて、比べるのもおかしいぐらい違う、っていうことを言っているんだよ。
たとえばね、大きな大きな恐竜と、小さな小さなアリを比べるのは、ちょっと笑っちゃうよね?そんなに大きさが違うものを一緒くたにして比べるのは無理って感じだよ。それと同じで、全然違うものを比べることができないっていうのを「鍋蓋と鼈」という言い方で表しているんだ。
「鍋蓋」はね、お鍋の蓋のことだよ。そして「鼈」は、カメの一種なんだ。この二つ、見てもわかるように、まったく違うものだよね。それを比べるのはおかしいよね。それを表現しているのがこの言い方なんだよ。
「鍋蓋と鼈」の使い方
兄さんの出来が良すぎてこまるよ。
健太くんとお兄さんの成績は、鍋蓋と鼈だもんね。
運動神経も人徳も兄さんの方が上なんだ。
遺伝子の良い所を全部持っていかれたのね。
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「鍋蓋と鼈」の例文
- アイドルはプロ集団の技術の結晶だから、素人とは鍋蓋と鼈だ。
- 海外産と国産では、品質は鍋蓋と鼈で全く違う。
- 冷蔵庫なんて冷えてくれればどれも同じだと思っていたが、10年前のものと比べ保湿機能や省エネ機能が進化して鍋蓋と鼈だった。
- 材料が同じでも、手間暇かけたものとやっつけ仕事のものでは鍋蓋と鼈で歴然の差が出る。
- 海外に行けば分かる。日本の水道水は安全でおいしい。まるで鍋蓋と鼈のように違う。