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【七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ

「七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ」の意味(語源由来・類義語)

意味

【ことわざ】
七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ

【読み方】
なのかとおるうるしもてにとらねばかぶれぬ

【意味】
関わらなければ害を受けることはない。

ことわざ博士
「七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ」ということわざは、ものや事象に直接触れなければ、それによる悪影響や問題は受けない、という意味を持っているんだよ。

つまり、関わらなければ害を受けることはない、ということを教えているんだ。

助手ねこ
なるほどな。それはつまり、たとえば猛獣の前を通っても、触らなきゃ襲われへんってことやな。関わりを持たなければ、トラブルや困ったことは起こらへんってわけや。

ある意味、余計なことに手を出さず、自分の道をしっかり進むってことが大事やってことやな。

【語源由来】
漆の木のそばをいつも通っていても、手に触れなければかぶれることはないという意から。

【類義語】
・触らぬ神に祟りなし

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「七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ」の解説

カンタン!解説

解説
「七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ」っていうことわざは、何かの問題や困難な事に直接関わらなければ、その問題や困難によって困ることはないっていう意味だよ。

考えてみてね。漆の木っていうのは、触ると肌がかぶれてしまうんだけど、その木のそばを何度も歩いて通ったって、直接触らなければかぶれることはないんだよ。だから、このことわざは、問題や困難な事と直接関わらなければ、その問題や困難によって困ったりすることはないってことを教えてくれるんだ。

つまり、大変そうなことや危険なことからは、できるだけ離れて、関わらないようにしようっていうアドバイスなんだよ。問題やトラブルに巻き込まれたくなければ、最初から関わらない、触らないことが大切だってことを、このことわざは伝えているんだね。

「七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ」の使い方

健太
何かもめてるー。面白そう。
ともこ
七日通る漆も手に取らねばかぶれぬというわよ。深入りしちゃだめよ。
健太
大丈夫。見てくるだけ。
ともこ
巻き込まれないと良いけど。
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「七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ」の例文

例文
  1. 七日通る漆も手に取らねばかぶれぬというし、君子危うきに近寄らずともいう。賢い人は危ないものには近寄らないように気をつけるものだよ。
  2. うまい話には裏がありそうだ。七日通る漆も手に取らねばかぶれぬというから、契約は見送るよ。
  3. 何だかきな臭いから、七日通る漆も手に取らねばかぶれぬというし関わらないようにしよう。
  4. 触らぬ神に祟りなしだし、七日通る漆も手に取らねばかぶれぬから、余計なことには関わらず災いを遠ざける。
  5. 健太くんはいろんなことに首を突っ込むから災難にあう。七日通る漆も手に取らねばかぶれぬから、首を突っ込まなければいいだけの話だ。




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