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【累を及ぼす】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
累を及ぼす

【読み方】
るいをおよぼす

【意味】
巻き添えにして迷惑を及ぼすこと。

【語源・由来】
「累」は、好ましくない関わり合いという意味。

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「累を及ぼす」の使い方

ともこ
健太くん、そろそろ0点を取るのをやめてよね。
健太
どうしたの?ともこちゃんに累を及ぼすようなことがあった?
ともこ
そうよ。私に累を及ぼすのよ。健太くんが0点を取るたびに、先生に呼び出されて、健太の成績を何とかしろとか、どうにかできないかとか言われるの。
健太
それは、先生にも困ったもんだねえ。

「累を及ぼす」の例文

  1. 病院の経営で累積赤字が90億円になり、このままでは大学運営に累を及ぼすということで、病院経営から撤退することになった。
  2. 友人たちに累を及ぼすことがないように、手紙などを焼却したのだった。
  3. 自分のことだけならば、運が悪いで済むが、彼にまで累を及ぼすわけにはいかないのである。
  4. 二人は裕福には見えないが、不自由はしていないらしく、両親に金銭面で累を及ぼすような事もないらしい。
  5. 私は、一方(ひとかた)ならぬ恩義を受けているあなたに累を及ぼすことを何よりも恐れます。

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