「天に眼」の意味(出典・類義語)
【ことわざ】
天に眼
【読み方】
てんにまなこ
【意味】
天は、いつでも人の全ての行いを見逃さない。天は隠れた場所での行いも見通すことができるので、悪い行いはできない。
まあ、やっぱり人として、正直で正しい行いを心がけるのが大切やな。
見てないようで、実は見られてるかもしれへんし。良心の声をしっかり聞いて、行動しようね!
【出典】
「蔡琰」-胡茄十八拍
【類義語】
・天網恢恢にして漏らさず
・神は見通し
・天道様は見通し
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「天に眼」の解説
カンタン!解説
「天に眼」っていう言葉は、天や神が私たちの行動や心の中をちゃんと見ているという考えを示しているよ。これは、人々に「見られていないから」といって悪いことをするのはダメだと、警告するような意味も含んでいるんだ。
具体的にはね、たとえ誰にも見られていない場所で、または誰にも知られずに何かをしたとしても、天や神はそれを見ているから、結果として良いことをすれば良い結果が、悪いことをすれば悪い結果が待っている、ということを教えているんだ。
この言葉は、人々が正しい行動を選ぶように、また他人の目を気にせずに正直に生きるようにというメッセージを伝えてくれているよね。
「天に眼」の使い方
一人一つよ。
ばれないから大丈夫だよ。
天に眼っていうわよ。神様は見ているわよ。そして私も見ている。
神様もともこちゃんもこわいから、一つにしておくよ。
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「天に眼」の例文
- 警察が見ていなくても、天に眼というように神様が見ている。
- 不正を働けば神様に罰せられる。天に眼といって、ALSOKよりすごい監視体制なんだぞ。
- 悪人は地獄に落ちるものだ。天に眼というが、神様は世界中くまなく見ている。
- 天に眼というので、誰も見ていない所でも善行を積むようにする。
- 良いことをして報われなくても嘆く必要はない。天に眼で神様はしっかり見ていてくださる。
悪事を働いても、隠れていても、必ず天に知られてしまうという警告の言葉とも言えるね。