「烏鷺の争い」の意味(語源由来)
【ことわざ】
烏鷺の争い
「烏鷺の戦い」ともいう。
【読み方】うろのあらそい
【意味】
囲碁の勝負のことをいう。
「烏鷺」は、烏からすと鷺さぎの羽の色から黒と白のこと。転じて、碁の黒石と白石の異名。
「烏鷺の争い」ということわざは、囲碁のゲームで競争をすることを表しているんだ。ここでの「烏」も「鷺」も、囲碁の石の色を指すんだよ。
ええやんか、つまり囲碁の勝負ってことやな。
黒い石と白い石が、ぎゅうぎゅう詰めのボード上で頭脳戦を繰り広げるんや。烏鷺の争いって言うんやな、こういうことを。
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「烏鷺の争い」の解説
カンタン!解説
「烏鷺の争い」っていう言葉は、囲碁の対局、つまり囲碁で勝ち負けを競うことを指しているんだよ。
囲碁っていうのは、黒い石(烏=カラスの色を表している)と白い石(鷺=白鳥の色を表している)を使って行うゲームだよね。だから、「烏鷺の争い」と言うと、まるでカラスと白鳥が争っているように、囲碁の対局を表現しているんだ。
この表現は、囲碁のプレーヤーが黒い石と白い石を使って、盤上で頭脳戦を繰り広げる様子を象徴的に表しているんだよ。それが「烏鷺の争い」っていう言葉の意味なんだよね。
「烏鷺の争い」の使い方
AIと人間の烏鷺の争いを見た?
見たわよー。人間が勝ったわね。
AIの強みは疲れない所と記憶力なんだよね。
すべてにおいて人間が勝ったわね。見ごたえのある大局だったわ。
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「烏鷺の争い」の例文
- 先日の烏鷺の争いでは挑戦者が惜しくも敗れた。
- 世界最古で最も複雑なゲームの一つ烏鷺の争いで勝負を決める。
- 対名人の烏鷺の争いで中押し勝ちをした。
- 若手棋士が、烏鷺の争いを神の一手で制した。
- 9歳の少年がプロ棋士と互角の烏鷺の争いをする。