「嘘と坊主の頭は結ったことがない」の意味(語源由来)
【ことわざ】
嘘と坊主の頭は結ったことがない
うそとぼうずのあたまはゆったことがない
【意味】
今まで噓をついたことがないということ。
坊主さんの頭が髪の毛がなくて結べへんのと一緒に、「嘘をつく」という行為も自分にはない、って言ってるんやな。これは、正直さの大切さを教えてくれてるんやな。
【語源・由来】
坊主の頭は髷が結えないことから。
「嘘と坊主の頭は結ったことがない」の解説
「嘘と坊主の頭は結ったことがない」っていうことわざはね、これまで一度も嘘をついたことがないっていう意味だよ。
言葉の面白さは、「嘘をつく」ことと、「坊主の頭を結ぶ」ことがどちらも普通はありえないというところから来ているんだよ。坊主は頭に髪の毛がないから、頭を結ぶことはできないよね。それと同じくらい、嘘をつかないことが大事、っていうメッセージが含まれているんだ。
例えばね、友達が「君、嘘ついたことある?」って聞いてきたときに、「うん、嘘と坊主の頭は結ったことがないよ」と答えることで、「自分は一度も嘘をついたことがない」って伝えられるんだよ。
「嘘と坊主の頭は結ったことがない」の使い方
「嘘と坊主の頭は結ったことがない」の例文
- 嘘と坊主の頭は結ったことがないという人ほど信用ならない。
- 彼は正直者で、嘘と坊主の頭は結ったことがないから会社内では浮いてしまっている。
- 嘘と坊主の頭は結ったことがないけど、お世辞くらいなら言う。
- 彼は嘘と坊主の頭は結ったことがなく、自分の気持ちに嘘がつけない人だ。
- 嘘と坊主の頭は結ったことがないからビジネスで駆け引きができない。