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「煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ
「煙る家には居られるが、睨む家には居られぬ」ともいう。
【読み方】けむるざしきにはいられるが、にらむざしきにはいられぬ
【意味】
煙たい場所には居られるが、姑に意地悪く監視されている場所にはいられない。
「煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ」という言葉は、物理的な不快さには耐えられるけど、人間関係でのプレッシャーや厳しい監視の下では、居心地が悪くなる、という意味を持っているんだよ。
ああ、要するに、ちょっと煙たい場所やとか、ちょっと不快な場所でも我慢できるけど、人にじっと見られてる感じや、ちょっとしたことで文句言われるようなところは、気が休まらへんってことやな。
人との関係でのストレスは、煙よりもっときついんやね。大事なのは、お互いの空気を読むことやわ!
【類義語】
・煙の座敷には居れても、いびりの座敷には居れん
【対義語】
・憎まれる所には居られても、煙い所には居られぬ
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「煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ」の解説
カンタン!解説
「煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ」っていう言葉は、煙がたくさん出てる部屋にはいることはできるけど、人にじーっと見られている、またはちょっとしたことまで厳しくチェックされるような場所には、居心地が悪くていられないっていう意味だよ。
このことわざは、ちょっとの不快さは我慢できるけど、人からのプレッシャーや監視は我慢できないっていうことを伝えているんだ。誰だって、自分のことを悪く思われたり、厳しく見られたりするのは嫌だよね。だから、この言葉は、その気持ちを表しているんだよ。
「煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ」の使い方
お母さんがおばあちゃんにいびられて大変そう。
煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬというから大変だよね。
体を壊さないか心配。
嫁姑の同居は家庭の平和のためにはやめた方が良いね。
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「煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬ」の例文
- 冬寒くて夏暑い部屋より、上司に監視される部屋の方が嫌だ。煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬだ。
- 煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬように、どんな悪条件でも耐えるが、常に見られているのは耐えられない。
- 煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬから、牢屋に閉じ込められるようなことはしたくない。
- 監視カメラで観察される生活は嫌だ。煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬという。
- 煙る座敷には居られるが、睨む座敷には居られぬので、ぼろ家だが在宅ワークの方が良い。