「剛の者に矢が立たぬ」の意味(語源由来)
【ことわざ】
剛の者に矢が立たぬ
「剛の者に矢が立たず」ともいう。
【読み方】
ごうのものにやがたたぬ
【意味】
強い人に対しては敵も避けて通る。強い人に挑戦して簡単にやられてしまうこと。
「剛の者に矢が立たぬ」ということわざは、とても強い人や物には、敵や対立者も挑戦しにくい、という意味だよ。
あ、それはつまり、すごい強い人や者には、みんなちょっと引いてしまって、あまり寄りつかないってことやな。
強すぎて誰も近づけへん!っていうのを表してるんやな。ちょうど、すごいボスキャラを前にして、小さい敵が近寄らへんって感じやね。
【語源・由来】
勇猛な者には矢さえも当たらないことから。
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「剛の者に矢が立たぬ」の解説
カンタン!解説
「剛の者に矢が立たぬ」ということわざは、とっても強い人や勇猛な人の前では、敵も簡単には挑戦できない、ということを表している言葉だよ。
例えば、子供たちが公園で遊んでいるときに、とっても強くて大きな子がいたら、他の子はちょっと遊び方を変えたり、あまりその子と直接対決しないようにするかもしれないね。それと同じように、このことわざは、強い者の前では、ちょっと手を出しにくいっていう気持ちを示しているんだ。
「矢が立たぬ」というのは、文字通り考えると、矢がその強い人に当たっても、効果がない、つまり、貫通しない、っていう意味だよ。だから、「剛の者に矢が立たぬ」とは、そんな強い人の前では、どんな攻撃も通用しない、っていうことを表しているんだね。
この言葉を知っていると、人や物事の強さや優れた点を理解し、それに対して無理に挑戦するのではなく、うまく対応する方法を考えるヒントになるよ。
「剛の者に矢が立たぬ」の使い方
強そうな人と電車に乗るとみんな避けてくれるから、満員電車でも楽なんだ。
剛の者に矢が立たぬ現象ね。
朝のラッシュ時は強そうな人といると便利だよ。
私は女性専用車両に乗るから、怖そうな女性がいても女性は避けないからその手は使えないな。
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「剛の者に矢が立たぬ」の例文
- 剛の者に矢が立たぬというので、見た目筋肉隆々な人を矢面に立たせる。
- 健太くんは伝説のヤンキーなので、剛の者に矢が立たぬように皆避ける。
- 王者に挑戦したが剛の者に矢が立たぬ。あっさり負けた。
- 前回優勝校と対戦したが、剛の者に矢が立たぬでコールド負けした。
- 剛の者に矢が立たぬというが、全く歯が立たなかった。