「小娘と小袋は油断がならぬ」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
小娘と小袋は油断がならぬ
「小袋と小娘は油断がならぬ」ともいう。
【読み方】こむすめとこぶくろはゆだんがならぬ
【意味】
ほころびやすく目を離すことができないということ。
「小娘と小袋は油断がならぬ」ということわざは、両方とも取り扱いに注意が必要という意味だよ。
ああ、そやな。小さい袋は物を詰め込むとすぐに破けちゃうし、若い娘は世の中のいろんなことに興味があるから、トラブルになりかねへんねんな。
親としては、その両方をちゃんと見守って、手を差し伸べられるように気をつけなアカンってことやね。
【語源・由来】
小さい袋は物を入れ過ぎるとほころびやすく、若い娘も傷つきやすいので注意が必要という意から。
【類義語】
・糠袋と小娘は油断がならぬ
・五反の豆畑に垣はできても十六娘の垣はできぬ
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「小娘と小袋は油断がならぬ」の解説
カンタン!解説
「小娘と小袋は油断がならぬ」っていう言葉はね、ちょっと難しいかもしれないけど、要するに、注意を怠るとすぐにトラブルが起こるってことだよ。例えば、小さい袋って、中に物をたくさん詰め込むと、すぐに破けちゃうことがあるよね。だから、そんな小袋を扱うときは気をつけなきゃいけないんだ。
同じように、若い女の子も、色んな問題やトラブルに巻き込まれやすい時があるから、親としてはいつも心配して、注意を払って見守らなきゃいけないんだよ。だから、この言葉は、「気をつけないとすぐに問題が起こるもの」っていうことを教えてくれるんだよ。
「小娘と小袋は油断がならぬ」の使い方
母さんが「息子で良かった」って言っていたよ。
息子だと楽なの?やんちゃで大変そうだけどな。
小娘と小袋は油断がならぬっていうから、心配で眠れなくなるって。
最近は男の子が被害者になる犯罪が多くて心配なのは一緒だと思うわ。
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「小娘と小袋は油断がならぬ」の例文
- 小娘と小袋は油断がならぬから女の子の親は心配の種が尽きないよ。
- 小袋と小娘は思ったよりいりが多いし、小娘と小袋は油断がならぬから、金はかかるし不安は尽きないし、娘を育てるのは大変だ。
- 小娘と小袋は油断がならぬので、トラブルに巻き込まれないよう目が離せない。
- 思春期のころは悪い道に進みやすい。小娘と小袋は油断がならぬから心配でならぬ。
- 可愛い娘に何かあったらいけない。小娘と小袋は油断がならぬというから過保護になってしまう。