「酒は諸悪の基」の意味(類義語・対義語)
【ことわざ】
酒は諸悪の基
【読み方】
さけはしょあくのもと
【意味】
酒は世間のいろんな悪事の基になっているということ。
おお、そやな。さんま風に言うと、「酒はほどほどにせんと、トラブルのもとになるで!ちゃんと飲むときは節度を持って、しっかりと管理せなあかんな。
やっぱり飲み方に気をつけないとダメやね!」ってことやろ。大事なのは、どう飲むかやな。
【類義語】
・酒に三十五の矢有り
・酒に三十六種の罪あり
・酒は百毒の長
【対義語】
・酒に十の徳あり
・酒は百薬の長
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「酒は諸悪の基」の解説
カンタン!解説
「酒は諸悪の基」っていうことわざは、お酒を飲むことが色々な問題やトラブルの原因になりかねないって教えてくれる言葉なんだよ。
つまり、お酒を飲みすぎると、考える力や判断力が低くなって、普段しないようなことをしてしまったり、トラブルになったりする可能性があるんだ。だから、このことわざは、お酒を飲むときは気をつけて、飲みすぎないようにしようっていう注意を促す言葉なんだよね。
「酒は諸悪の基」の使い方
飲酒運転がなくならないね。
酒は諸悪の基というからね。
いずれ、違法薬物のように酒も違法になるのかな。
あまりに犯罪が増えればそうなるでしょうね。
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「酒は諸悪の基」の例文
- 酒は百薬の長ともいうが、酒は諸悪の基ともいう。飲み方次第で毒にも薬にもなるということだ。
- 酒は諸悪の基だから、理性を保つ程度にとどめなければいけない。
- 酒を飲むと気が大きくなり、酒は諸悪の基となるので注意しなければならない。
- 酒がなくなれば終電間際の喧嘩などのトラブルが減るのに。酒は諸悪の基だと思う。
- 酒がないとやっていられない弱い人は、酒におぼれ罪を犯すことが多く、酒は諸悪の基となる。
要するに、飲み過ぎや誤った飲酒の仕方は悪影響を及ぼす可能性があるという警告の意味が込められているよ。