「様に様を付ける」の意味(語源由来)
【ことわざ】
様に様を付ける
【読み方】
さまにさまをつける
【意味】
敬意を示す上にさらに敬意を示すこと。丁寧なうえにも丁寧な言い方をすること。
おっ、それはすごいな。もう敬うってレベルを超えて、さらに上のレベルで敬ってるってことやね。
普通に「ありがとう」と言うよりも、「本当に本当にありがとう」って言ってるみたいな。超敬意を示すための言葉やな。
【語源・由来】
敬称の「様」を二つ重ねてつけることから。
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「様に様を付ける」の解説
カンタン!解説
「様に様を付ける」っていう言葉はね、ものすごく大切に、とっても敬って、すごく大事にするっていう意味なんだよ。
たとえば、友達の中で特に大切に思っている人がいたら、その人のことをすごく大事に、すごく尊敬してるって思ってるんだよね。それを表現する時に、「様に様を付ける」と言うんだよ。もう最大限に敬意を払ってるっていうことを伝えたい時に使うんだ。
ちょっと分かりやすく言うと、おばあちゃんやおじいちゃんの大事な写真をフレームに入れて、それを大事に飾るような感じ。その写真をすごく大切に、すごく大事にするような気持ちを「様に様を付ける」と言うんだよ。
「様に様を付ける」の使い方
あの人って、世が世なら殿さまだったらしいよ。
様に様を付けてかしずかないといけないかしらね。
世が世なら「無礼な!」って言って成敗されてしまうよね。
彼の前では行儀良くしないといけないわね。
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「様に様を付ける」の例文
- 様に様を付けるように、深く敬意を表す。
- 彼は雲の上の存在なので、様に様を付けるごとく接する。
- 様に様を付けるみたいな言い方が、余計に癪に障ることもある。
- メールや手紙は記録として残るので、様に様を付ける表現を心がける。
- 目上の人に対して敬語がつかえない若者が増えたので、様に様を付ける表現の大切さを新人研修でしっかり教える。
これは、最大限の尊敬や敬意を払うことを表しているんだ。