「衆心城を成す」の意味(出典)
【ことわざ】
衆心城を成す
「衆志城を成す」ともいう。
【読み方】しゅうしんしろをなす
【意味】
大勢の人が一致団結すれば城のように堅固なものになり破られるものではないということ。
ああ、なるほどな。つまり、「みんなで心を一つにすれば、どんな困難も乗り越えられるくらいの強さがある」ってことやな。
みんなの思いが合わさったら、それはまるで城のように、どっしりと構えて動じへんもんになるってわけや。団結は力なり、ってやつやな。
【出典】
「国語」
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「衆心城を成す」の解説
カンタン!解説
「衆心城を成す」ということわざは、多くの人が心を一つにすると、それは城のように強く固いものになるっていう意味だよ。
城っていうのは昔、人々を守るためにとても堅固に作られたものだよね。このことわざでは、人々の心が合わさると、そんなに強くて守りが固い城のようになるって表しているんだ。
たとえば、サッカーチームが一つの目標に向かってみんなで協力すると、そのチームはとても強くなるよね。それと同じで、みんなが同じ思いで一致団結すると、とても大きな力になるんだ。
このことわざは、一人ひとりの力は小さくても、みんなが力を合わせると、それはとても強いものになるってことを教えてくれているんだよ。だから、団結することの大切さを忘れずに、みんなで協力し合うことが大事だね。
「衆心城を成す」の使い方
相手チームより強いはずなのに点が取れない。
衆心城を成すよ。健太くんのチームは心がバラバラなのよ。
仲が悪いからね。一つにならないとだめだね。
このハーフタイムに一致団結しないと負けるわよ。
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「衆心城を成す」の例文
- 衆心城を成すので、国民全員が心を合わせれば防衛費にお金を掛けなくても無敵となる。
- 倒産の危機だが、衆心城を成すというから今こそ一致団結する時だ。
- 大勢の人が協力すれば衆心城を成すので、協力を募ろうと思う。
- 組織がもろいのは社員の心が合わさっていないからだ。衆心城を成すように、同じ方向を向き心合わせることが大事だ。
- みんなで協力すれば衆心城を成すように、強力な体制となる。
一致団結することの大切さを教えてくれる言葉なんだね。