「近づく神に罰当たる」の意味(類義語)
【ことわざ】
近づく神に罰当たる
「近寄る神に罰当たる」ともいう。
【読み方】
ちかづくかみにばちあたる
【意味】
余計なことに首を突っ込んだために、いわれのない災難を被ること。関わり合いを持たずに過ごせるならば、手出ししない方がいいということ。
「近づく神に罰当たる」という表現は、自分の関わりのない問題に首を突っ込むと、予想外の問題に遭遇してしまうという意味があるんだ。
そやな、これは「余計なことに口を出すと、思わぬトラブルに巻き込まれる」ってことを教えてくれてるんやな。
自分のことに集中し、関係ないことには手を出さない方がええ、ってアドバイスやな。余計なお世話は災いのもと、ってことやな。
【類義語】
・触る神に祟りなし
・触り三百
・七日通る漆も手に取らねばかぶれぬ
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「近づく神に罰当たる」の解説
カンタン!解説
「近づく神に罰当たる」っていうことわざはね、自分に関係ないことに首を突っ込んだ結果、予想外の困ったことに巻き込まれてしまう状況を指すんだよ。
例えばね、友達が喧嘩しているのを見て、仲直りさせようと思って間に入ったら、結果的に自分まで怒られたりするような状況を言うんだよ。
このことわざは、自分と直接関係ないことには、あまり首を突っ込まない方がいい、という教えを伝えているんだ。だから、余計なことに首を突っ込むと、思わぬトラブルになる可能性があるから、関わり合いを持たずに過ごせるなら、そうした方が無難だよ、っていうことを言っているんだよね。
「近づく神に罰当たる」の使い方
困ったなー。
先生に相談したら?
先生はご機嫌斜めなんだよ。
近づく神に罰当たるというから、今日はやめた方が良さそうね。代わりに私が相談にのるわ。
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「近づく神に罰当たる」の例文
- 余計なおせっかいは、ほどほどにしておきなさい。近づく神に罰当たるよ。
- 好奇心旺盛なのは良いことだけど、近づく神に罰当たるといって、何でもかんでも首を突っ込むと被害にあうこともあるんだよ。
- けんかの仲裁は難しいし、近づく神に罰当たるというからやめた方が良いよ。
- 彼はすぐ手が出るから、近づく神に罰当たるというように近寄らない方が賢明だ。
- 揉め事をみかけたら警察を呼んだ方がいい。近づく神に罰当たるから、ここはプロに任せるべきだ。