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【珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う

「珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う」の意味(語源由来・出典)

意味

【ことわざ】
珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う

【読み方】
ちんをしるものはかならずだくすいのめいしゅをひろう

【意味】
物を見る能力を持ったものは、どんな条件下でもその力を発揮する。

ことわざ博士
「珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う」という表現は、物を見分ける才能がある人は、どのような状況でもその才能を生かすことができるという意味だよ。
助手ねこ
つまり、良いものを見つける目がある人は、どんなところでもそれを見つけ出すってことやな。

たとえ、その周りがどんなにぐちゃぐちゃでも、その人はちゃんと良いものを見つけることができるんやな。なんか、物を見分ける能力ってすごいなと思わせてくれる言葉やね。

【語源由来】
珍しい宝を識別する能力を持つ人は、どんな濁水の中からでも間違いなく美しい珠を拾いだすことができることから。

【出典】
抱朴子ほうぼくし

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「珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う」の解説

カンタン!解説
解説

「珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う」っていうことわざはね、本当に物を見る目、つまり物の価値を見抜く能力がある人は、どんな状況でもその力をきっと発揮するっていう意味だよ。

たとえばね、ある人がものすごくサッカーが上手で、どんな難しい技でもすぐにマスターできるとするよ。でも、その人がただの田んぼでボールを蹴っていても、その上手さはきっと見えてくるんだ。だって、その人は本当にサッカーが上手だから、どんな環境でもその実力は見えてくるんだよ。

それと同じで、「珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う」っていうことわざは、本当に物の価値を見抜く能力がある人は、どんなにぐちゃぐちゃで混乱した状況でも、きっとその真価を見つけて取り出すことができるんだよ。だから、「珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う」っていうことわざは、「本当の能力はどんな状況でもきっと発揮される」っていう大切な教えを伝えているんだね。

「珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う」の使い方

健太
もっと研究資金があればいいのにな。
ともこ
珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾うっていうわよ。資金がなくてもどんな状況下でも、才能ある人なら研究結果を出せるはずよ。
健太
僕は才能があるわけじゃないから、お金が必要なんだ。
ともこ
お金が要らないくらい見る力を磨けばいいのよ。
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「珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾う」の例文

例文
  1. 「チャンスに恵まれないから才能が発揮できない」と君は言うけど、珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾うというから言い訳でしかない。
  2. どれだけ妨害されようとも珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾うというように、僕の目を曇らせることはできない。
  3. 珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾うというが、彼の見る目は確かで、どんな状況下でも正確に見極める。
  4. 彼女は、珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾うようにスターの原石を見つけだしてくる。
  5. 元旦の神社のようにごった返していても、珍を識る者は必ず濁水の明珠を拾うのだ。無理なんて言葉は才能ある人の辞書にはない。

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