「土の穴を掘りて言う事だに漏る」の意味(語源由来)
【ことわざ】
土の穴を掘りて言う事だに漏る
【読み方】
つちのあなをほりていうことだにもる
【意味】
どれだけ用心しても秘密は漏れるということ。
「土の穴を掘りて言う事だに漏る」ということわざは、どんなに秘密を守ろうとしても、それが漏れてしまう可能性があるという意味だよ。
そやな、それはつまり、「どんなに気をつけて秘密を話しても、それがバレてしまう可能性がある」ってことやな。
土の穴掘って、そこでコソコソ話しても、それがバレるってわけや。うーん、秘密はやっぱり厄介やな。
【語源由来】
土に穴を掘り、その中に向かっていったことでさえ漏れることから。
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「土の穴を掘りて言う事だに漏る」の解説
カンタン!解説
「土の穴を掘りて言う事だに漏る」っていうことわざはね、どんなに秘密を隠そうとしても、なんとなく知られてしまうことが多いよ、っていう意味だよ。
例えば、誰にも言わないつもりで自分の秘密のおやつの隠し場所を決めたとしても、なんとなくお兄ちゃんやお姉ちゃんに見つけられてしまうことってあるよね。それがこのことわざが言っていることだよ。
「土の穴を掘りて言う事だに漏る」では、「土の穴を掘りて言う」は、一人で土の穴に向かって話すことで、これ以上ないほど誰にも聞かれないようにする状況を示しているんだ。「漏る」は、その話がどこかに漏れてしまうことを表しているよ。
だから、このことわざは、「どんなに秘密を隠そうとしても、なんとなく知られてしまうことが多いよ」ということを教えてくれているんだね。だから、大切な秘密は、しっかりと保管することが大切だよ。
「土の穴を掘りて言う事だに漏る」の使い方
秘密が漏れてしまったー。
土の穴を掘りて言う事だに漏るっていうから、「秘密」という名がついた時点で漏れる運命なのよ。
秘密じゃなくオープンにしても漏れるし、いったどうすればいいんだ。
自分の胸の中だけにしまっておけばいいのよ。
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「土の穴を掘りて言う事だに漏る」の例文
- 土の穴を掘りて言う事だに漏るから、定期的にパスワードを変えても意味がない。
- 秘密の交換日記が周知の事実となったが、土の穴を掘りて言う事だに漏るというやつだ。
- 土の穴を掘りて言う事だに漏るものなので、秘密は自分が思う以上に厳重にしないといけない。
- 隠し事は露呈することが多く、土の穴を掘りて言う事だに漏る。
- 一生懸命隠しても、土の穴を掘りて言う事だに漏るように世間に知られてしまう。