「手の奴足の乗り物」の意味(語源由来)
【ことわざ】
手の奴足の乗り物
【読み方】
てのやっこあしののりもの
【意味】
他人の力を借りずに自力で物事をすること。
「奴」は、召使。武家の使用人。
「手の奴足の乗り物」という表現は、自分の手を使い、足を乗り物のようにして、すべてのことを自分で行うことを表しているんだよ。
つまり、他人に頼らずに自分の力だけで何でもやり遂げる、という意味なんだ。
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「手の奴足の乗り物」の解説
カンタン!解説
「手の奴足の乗り物」っていうことわざはね、自分の手を使って自分で何でもやる、足を使ってどこでも自分で行くっていう意味なんだよ。
言い換えると、他の人の助けを借りずに、自分一人で何でもこなすことを言っているんだ。つまり、頼らずに自分で全部やるってこと。
例えばね、宿題も部屋の掃除も料理も、全部自分でやってしまう人がいたら、その人はまさに「手の奴足の乗り物」なんだよ。他の人に頼らないで、全部自分でやる強い人なんだね。
このことわざは、自分で何でもできる人のすごさを称えているんだよ。自分の力だけで頑張ることの大切さを教えてくれているんだね。
「手の奴足の乗り物」の使い方
ともこちゃんは、手の奴足の乗り物のように全部自分でやるんだね。
人の手を借りると、気をつかうから面倒くさいんだもん。
そうやって自分で全部抱え込むと大変じゃないか。
大丈夫よ。自分の限界は自分が一番わかっているもの。
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「手の奴足の乗り物」の例文
- 誰かに貸しを作るのは嫌なので、手の奴足の乗り物のように自分でやる。
- 人は一人では生きていけないので、手の奴足の乗り物みたいに何でもかんでも自分一人でというわけにはいかないが、できる限り自分の力でという姿勢は評価する。
- 彼は万能なので、手の奴足の乗り物のように人の手を借りずに物事を行う。
- アシスタントの手を借りずに、手の奴足の乗り物のごとく自分の手で一から作り上げた作品だ。
- 自分を成長させるには、手の奴足の乗り物で、自分の力だけを頼みにやってみる。
つまり、他人に頼らずに自分の力だけで何でもやり遂げる、という意味なんだ。