「天狗の飛び損ない」の意味(語源由来・類義語)
【ことわざ】
天狗の飛び損ない
【読み方】
てんぐのとびそこない
【意味】
日頃自慢しているものが油断して失敗すること。
「天狗の飛び損ない」ということわざは、日常で自慢ばかりしている人が、不注意で失敗をしてしまう様子を表しているんだよ。
ほんまに? それって、「自慢ばっかりしていると、いつか足元すくわれるかもよ」ってことやな。
天狗が飛べるって自慢してても、ちょっと油断したら飛び損なうってわけや。つまり、自慢しすぎると、いつかしっぺ返し食らう可能性もあるってことやな。うん、これは要注意やね!
【語源由来】
自由自在に飛び回る天狗が、何かの拍子に飛び損なうことから。
【類義語】
・猿も木から落ちる
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「天狗の飛び損ない」の解説
カンタン!解説
「天狗の飛び損ない」っていうことわざもあるんだよ。これは、いつも自分のことをすごく自慢している人が、ちょっと油断して、失敗しちゃうことを表しているんだ。
天狗っていうのは、日本の伝説に出てくる、大きな鼻を持つ妖怪で、空を自由に飛び回ることができるんだよ。でもこのことわざの中では、そんな天狗が何かの拍子に飛び損なってしまうという話になっているんだ。
例えばね、いつもテストで満点を取ると自慢している友達が、次のテストで少し油断してしまって、思ったより点数が取れなかった、みたいな時に使うんだ。自慢していたのにちょっと気を抜いたら失敗しちゃった、っていう意味だね。
だから、いつも自分のことを自慢する人も、油断せずに頑張らないと失敗しちゃうことがあるよ、と教えてくれることわざなんだよ。
「天狗の飛び損ない」の使い方
いつも、僕は天才って自慢していたのに、受験に失敗したらしいよ。
天狗の飛び損ないね。
みっともないよね。
不言実行で、自慢しない方がいいわね。
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「天狗の飛び損ない」の例文
- 自慢ばかりするから、いざ失敗すると天狗の飛び損ないと嘲笑されるんだ。
- マウントをとってばかりだから、味方がいなくて天狗の飛び損ないって後ろ指さされるんだよ。
- 私、絶対失敗しないんでって言っていたのに、天狗の飛び損ないとは油断でもしたのかな。
- 天狗の飛び損ないっていうから、慢心から来る油断には気をつけた方がいい。
- 自信満々そうだが、天狗の飛び損ないともいうから気を引き締めたほうがいいよ。