「友と酒は古いほどよい」の意味(出典・類義語・英語)
【ことわざ】
友と酒は古いほどよい
【読み方】
ともとさけはふるいほどよい
【意味】
付き合いが長い友ほど信用できるし、長く貯蔵した酒ほどおいしいということ。
経験や思い出がたくさんある友人は、新しい友達とは違う深い絆があるし、古酒も、時間とともに味が深まってうまくなるんやな。やっぱり、歳月がかかるものほど、それは貴重でええもんやね。
西洋のことわざ
【類義語】
・古い友達と古い葡萄酒に勝るものなし
【英語】
Old friends and old wine are best.(友人とワインは古いほど良い)
「友と酒は古いほどよい」の解説
「友と酒は古いほどよい」っていうことわざは、すごくわかりやすいよね!
このことわざの意味は、友達とお酒は、長い時間が経ったものの方が、ずっと良くなるっていうことなんだ。例えば、お酒は時間が経つと熟成されて、もっとおいしくなるよね。同じように、友達も、長い間一緒にいると、もっと深い関係になったり、お互いのことをもっと理解できるようになるんだよ。
たとえば、小さい頃からの幼馴染みとか、長いこと一緒にいる友達は、何を話してもわかってくれるし、支えてくれるじゃない?それって、すごく大切なことだよね。だから、このことわざは、大切な友情や、お酒のようなものは、時間とともに良くなるということを教えてくれているんだよ。
つまり、新しい友達もいいけど、古くからの友達との絆や関係も大切にしなきゃいけないし、お酒も新しいものもいいけど、古いものも価値があるんだよね。
「友と酒は古いほどよい」の使い方
「友と酒は古いほどよい」の例文
- 新しい友達はどこまで信用して良いか分からない。友と酒は古いほどよい。
- 友と酒は古いほどよいから、幼馴染をだいじにする。
- ボジョレーのような新酒もたまにはいいが、友と酒は古いほどよいというように長い年月が培った友情や味にはかなわない。
- 4月からのキャンパスライフは楽しみだが、友と酒は古いほどよいというから古くからの友達も変わらず仲良くしたい。
- 僕の表情からすべてを察してくれる友人、やっぱり友と酒は古いほどよいな。