「納豆も豆なら豆腐も豆」の意味(類義語)
【ことわざ】
納豆も豆なら豆腐も豆
【読み方】
なっとうもまめならとうふもまめ
【意味】
元は同じでも、条件により異なるものになること。
「納豆も豆なら豆腐も豆」という言葉は、元々は同じものであったものが、処理や条件の違いによってまったく異なる特性を持つものに変わることを表しているんだ。
ほぉ、それは興味深いな。要するに、「同じ材料からでも、違う調理法や扱いで、まるで違うもんになる」ってことやね。
「同じ材料でも、作り方次第で全然ちゃうもんになるんやな!」とか、「納豆も豆腐も、豆の仲間やけど、食べると全然ちゃうもんやろ?」ってことやな。条件や状況で、ものの価値や性質が変わるってことを教えてくれるわな。
【類義語】
・雪も氷も元は水
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「納豆も豆なら豆腐も豆」の解説
カンタン!解説
「納豆も豆なら豆腐も豆」っていうことわざは、元々の材料やものが同じでも、どう作られているか、どう使われているかによって、全く違うものになるっていうことを教えてくれるんだよ。
考えてみてね、納豆も豆腐も、元々は大豆からできているんだけど、納豆はネバネバしていて、豆腐は柔らかくて固まってるよね。同じ大豆でも、作り方が違うとこんなにも違うものになるんだよ。
だから、このことわざは、元が同じでも、どんな風に成長したか、どんな風に変わったかで、結果が全く違うものになるってことを伝えているんだ。人や物事も同じで、同じ環境や条件でも、どう育てられるか、どう努力するかによって、結果が変わるってことだね。
「納豆も豆なら豆腐も豆」の使い方
雪も雹も雨も、もとは空気中の水蒸気なのよね。
そうなんだ。納豆も豆なら豆腐も豆だね。
上空の温度で状態が変わって降ってくるんだから不思議よね。
不思議なのは、真夏でも上空の気温が下がって雹が降ることだよ。なんでそんな温度差になるんだろうね。
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「納豆も豆なら豆腐も豆」の例文
- パラフィンもアスファルトも石油製品だが、納豆も豆なら豆腐も豆のように全く違う。
- 紅茶と緑茶は色も味も香りも違い、納豆も豆なら豆腐も豆のようだ。
- 加工品になると原材料が分かりにくいが、その干物もかまぼこも同じスケトウダラ、納豆も豆なら豆腐も豆なんだよ。
- 枝豆と大豆は遠い親戚だと思っていたが、未熟な大豆が枝豆で、納豆も豆なら豆腐も豆だった。
- 一卵性の双子なのに違う学校に通っているからか、納豆も豆なら豆腐も豆で考え方や趣味嗜好に違いがある。