「爾は爾たり我は我たり」の意味(出典・類義語)
【ことわざ】
爾は爾たり我は我たり
【読み方】
なんじはなんじたりわれはわれたり
【意味】
他人のことは気にしないで、自分の信じるところに従って行動せよということ。
ああ、なるほどなー。「他人が何と言おうと、自分は自分やで。自分の信じる道を突き進め!」ってことやな。他人の意見に流されず、自分の心に正直に生きることの大切さを教えてくれてる言葉やね。
これは、「自分の信じる道を信じて突き進もう!」っていう勇気をくれる言葉やな。他人と比べてばっかりいてもしゃあない、自分の心に従って生きていこうってことやね。
【出典】
「孟子」
【類義語】
・人は人、我は我
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「爾は爾たり我は我たり」の解説
カンタン!解説
「爾は爾たり我は我たり」っていう言葉はね、「孟子」という本に書いてあるんだよ。これはね、他の人がどう思っているか、どう行動しているかは気にしなくていいから、自分が信じていることを大切にして、自分の道をしっかりと歩んでいこうっていう意味なんだ。
たとえばね、クラスのみんながあるゲームをしているけど、自分はそのゲームがあまり好きじゃないとしよう。でも、「みんなやってるし…」と思って無理に参加するのではなく、「自分はこれがやりたいな」と思っていることを大切にして、自分のしたいことをする、そういうことを言っているんだよ。
「爾は爾たり我は我たり」は、他人がどうであろうと気にしないで、自分自身を大切にして、自分の信じる道をしっかりと歩んでいこうっていう大切な教えなんだね。自分自身を信じて、自分の道を見つけて歩んでいくことの大切さを教えてくれている言葉なんだよ。
「爾は爾たり我は我たり」の使い方
僕がこうしたら、みんなはどう思うんだろう。
爾は爾たり我は我たりっていうわよ。自分の好きなようにやればいいのよ。
後悔のないように、自分の信じた道を行けばいいか。
人に合わせた道を歩んで後悔するなら、自分の信じた道を歩んだ方が良いね。
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「爾は爾たり我は我たり」の例文
- 私はご飯を食べるが、爾は爾たり我は我たり、君は食べたくないなら食べなくていい。
- 爾は爾たり我は我たりというから、人の真似をせず自分らしく生きろ。
- 人と違うことで悩んでいたが、爾は爾たり我は我たりというから自分は自分のままでいいんだ。
- 親に何と言われようとも、爾は爾たり我は我たり。自分の将来は自分で決める。
- 迷うことはたくさんあるけど、爾は爾たり我は我たりと考え、自分の選択を信じる。
他人がどんな考えを持っていようと、それに左右されずに自分自身を大切にし、自分の信じる道を進むことの大切さを教えてくれている言葉なんだ。