「長夜の飲」の意味(出典)
【ことわざ】
長夜の飲
【読み方】
ちょうやのいん
【意味】
夜通し酒を飲み、夜が明けても酒を飲み続けること。
「長夜」は、夜通し。「飲」は、酒盛り。
「長夜の飲」という表現は、一晩中酒を飲み続け、朝になってもまだ明かりをつけたまま酒宴を続ける状況を指すんだよ。
なるほど、つまり、「夜明けまで酒を飲む」ってことやな。
夜が明けても、まだ明かりをつけたまま酒盛りを続けてるって状況やな。これは、楽しい酒盛りの様子を表してるんやろな。
【出典】
「韓非子」
【スポンサーリンク】
「長夜の飲」の解説
カンタン!解説
「長夜の飲」っていうことわざは、ずっと夜通しでお酒を飲んで、朝が来てもまだ明かりをつけたまま飲み続けることを言うんだよ。
つまり、長い時間をかけて楽しみを続ける、という意味なんだ。例えばね、友達とのパーティーが楽しくて、みんなで夜遅くまで遊んだり、朝まで話したりするようなことを指すんだよ。
この言葉は、昔の中国の書、「韓非子」から来ているんだ。でもね、このことわざが教えてくれるのは、ただ遊び続けるだけじゃなくて、長い時間をかけて何かを楽しむ、つまり、大切な時間を大切に使うということも含んでいるんだよ。だから、このことわざを思い出して、時間を大切に使うように心がけてみてね。
「長夜の飲」の使い方
僕が登校する時、まだ父さんが寝ていたよ。
仕事は大丈夫なのかしら?
長夜の飲で寝不足の二日酔いみたいだよ。
職場の人がみんなその状態なら許されそうだけど、そうじゃないなら怒られそうね。
【スポンサーリンク】
「長夜の飲」の例文
- 久しぶりに会った旧友と、庄屋で長夜の飲をした。
- 長夜の飲のあとのシジミ汁は、身体にしみわたるような味だ。
- 若いころは長夜の飲なんてへっちゃらだったが、年老いた今では無理だ。
- 感染症蔓延がおさまり、自粛していた人たちが集まって長夜の飲が催された。
- 彼女と飲むと長夜の飲になるからこわい。