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【提灯持ち川へはまる】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

提灯持ち川へはまる

「提灯持ち川へはまる」の意味(語源由来・類義語)

意味

【ことわざ】
提灯持ち川へはまる

【読み方】
ちょうちんもちかわへはまる

【意味】
他人を導こうとするも失敗すること。

ことわざ博士
「提灯持ち川へはまる」ということわざは、他人を導く役割を担っている人が、自ら先に失敗する、つまり、その役割を果たせない状況を表しているんだよ。
助手ねこ
ほんまにな。つまり、「案内してる人自身が道に迷う」みたいな感じやな。他人を導く立場にいるのに、自分が先につまずいてしまうってことや。

案内人が川にはまったら、後をついてる人も困るわな。リーダーとしては、自分の行動が他人に影響することを忘れへんようにせなあかんな。

【語源由来】
提灯を持つものは人の先頭に立って足下を照らすが、自分の足下が暗いために川に落ちたりすることから。

【類義語】
・提灯持ちがぬかるみに入る
・提灯持ちが堀へはまる

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「提灯持ち川へはまる」の解説

カンタン!解説
解説

「提灯持ち川へはまる」っていうことわざは、簡単に言うとね、人の先導をしている人が、自分が先にミスっちゃったり、失敗しちゃうことを示しているんだよ。

例えば、先生が「これはこうやるんだよ」と教えてくれる時に、先生自身がそれをうまくやれなかったり、間違えたりすることを想像してみて。そんな感じで、ちょっと面白おかしく、ちょっと残念な状況を表してるんだよ。

「提灯」はね、夜道を照らすためのランタンのようなもので、それを持って先導する人が川や穴に落ちちゃうってことは、リーダーや先導者がミスをするっていう意味なんだよ。だから、このことわざは「リーダーが先に失敗する」というちょっと皮肉った意味を持っているんだね。

「提灯持ち川へはまる」の使い方

健太
先生が逮捕されちゃった。
ともこ
提灯持ち川へはまるってやつだね。
健太
人のすすむべき道を教える先生が道を外すとはね。
ともこ
先を生きると書いて先生なのにね。先に失敗しちゃうとはね。
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「提灯持ち川へはまる」の例文

例文
  1. 指導係の先輩がミスをしたが、提灯持ち川へはまるというやつだ。
  2. 提灯持ち川へはまっては体裁が悪いし、今後先導できない。
  3. トップが頼りなく提灯持ち川へはまるようでは、その組織に未来はない。
  4. 子供に指摘され間違いに気づき、提灯持ち川へはまったことを知り赤面する。
  5. 提灯持ち川へはまるごとく、リーダーが失敗しては下の者に示しがつかない。




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