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【提灯持ち足下暗し】の意味と使い方や例文(類義語)

提灯持ち足下暗し

「提灯持ち足下暗し」の意味(類義語)

意味

【ことわざ】
提灯持ち足下暗し

【読み方】
ちょうちんもちあしもとくらし

【意味】
自分の身近な事情に気が付かないこと。

ことわざ博士
「提灯持ち足下暗し」ということわざは、他人のことはよく見えても自分のこと、特に自分自身の欠点や問題にはなかなか気づかないという意味だよ。
助手ねこ
なるほどな。つまり、「他人のことはよく見てるけど、自分のことは見えへん」ってことやな。

自分の足元、つまり身近なことや自分の欠点に気付かずに、他人のことばっかり気にかけてるってことか。自分を見つめ直すのも大事やな。

【類義語】
・灯台下暗し

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「提灯持ち足下暗し」の解説

カンタン!解説
解説

「提灯持ち足下暗し」っていうことわざは、自分が持っている提灯で遠くは照らせても、直下の足元は暗いままという状況から来ていて、他人のことはよく見えるけど、自分自身の身近なこと、つまり自分の行動や態度にはなかなか気づかないっていう意味だよ。

例えばね、友達が宿題を忘れてしまって、それを注意するけど、自分も実は同じように宿題を忘れていることに気づかないっていうのがまさにこのことわざの表している状況なんだよ。

だから、「提灯持ち足下暗し」っていうことわざは、他人のことはバッチリ見えてるけど、自分のことは見えていない、自分自身の問題に気づけていないっていうことを教えてくれているんだよね。

「提灯持ち足下暗し」の使い方

ともこ
健太くん。頭がぼさぼさよ。
健太
ともこちゃんもぼさぼさだよ。
ともこ
うっそー。本当に?気付かなかった。
健太
提灯持ち足下暗しだね。
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「提灯持ち足下暗し」の例文

例文
  1. 身近なことほど気付かず、提灯持ち足下暗しということが多いので視野は広くありたい。
  2. 日本政府は海外を援助することに躍起になっているが、提灯持ち足下暗しだ。日本の問題に気付いていないようだ。
  3. 妻は僕の欠点を指摘するが、提灯持ち足下暗しで妻にもたくさん悪いところがあると思う。
  4. 狭い日本にいては提灯持ち足下暗しとなりそうだったので、外から日本を見てみようと留学を決意した。
  5. 提灯持ち足下暗しといい、大事な問題を見逃したり気付かないまま放置してしまうことがあるので、いろんな視点から物事を見ることができるように心掛ける。

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