「小股取っても勝つが本」の意味(類義語)
【ことわざ】
小股取っても勝つが本
「小股取っても勝つが得」ともいう。
【読み方】こまたとってもかつがほん
【意味】
勝利のために正々堂々と正面からではなく、多少卑怯なやり方をしてもしょうがないということ。
「小股取る」は、股にすばやく手をかけて倒すこと。
「小股取っても勝つが本」という言葉は、目的や結果を重視して、そのためには少々の策略や卑怯な手段を使っても構わないという意味を持っているんだよ。
そうやな。つまり、「とにかく勝つことが大事やから、ちょっとズルい方法を使ったってええんやないの?」っていうことやね。
正直者が馬鹿を見ることもあるし、時と場合によっては、うまくやるための工夫も必要やな。ただ、ズルはあんまり良くないから、バレへんように気をつけなアカンぞ!
【類義語】
・小股潜りも勝つが本
・勝てば官軍
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「小股取っても勝つが本」の解説
カンタン!解説
「小股取っても勝つが本」っていう言葉は、とにかく勝つことが一番大切ってことを言っているんだよ。たとえ、ちょっとズルっぽい方法を使ったとしても、勝つことが目標なら、それでいいってこと。
考えてみてね、ゲームをしてて、とにかく勝ちたい!って思ったら、ちょっとズルい方法を使ってもいいかも?っていう感じ。正直な方法だけでなく、時には工夫やちょっとしたコツを使って、勝つことを最優先に考えるっていうことを伝えているんだ。
でも、実際の生活でズルするのはよくないよ!この言葉は、目標に向かって全力を尽くす気持ちを大切にしようってことを言っているんだよね。
「小股取っても勝つが本」の使い方
健太くん。エースの足を引っかけたでしょう。
小股取っても勝つが本だから勝つためなら致し方ない。
卑怯な方法で勝って嬉しいの?
嬉しいよー。勝ちは勝ちだよ。
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「小股取っても勝つが本」の例文
- 「あっ」といって空に視線を向けると、大抵相手も向けるのでその隙に拳を打つ。小股取っても勝つが本で勝つためなら何でもする。
- 小股取っても勝つが本というが、しりとりは卑怯な人間の方が勝つ。
- 姑息と罵られようとも小股取っても勝つが本だ。
- 結果が全てなのだから勝てばいい。小股取っても勝つが本と考える。
- ずるくたって勝ちには違いないので、小股取っても勝つが本だし、相手にずるいことをされても文句は言えない。