「好事門を出でず悪事千里を行く」の意味(英語)
【ことわざ】
好事門を出でず悪事千里を行く
【読み方】
こうじもんをいでずあくじせんりをゆく
【意味】
よい評判は世間に伝わりにくいが、わるい評判はすぐに遠くにまで伝わる。
反対に、良いことを積み重ねてもなかなか評価されないこともあるけど、それでも諦めずに善行を続けることが大切だと思うにゃ。
【英語】
Ten good turns lie dead and one ill deep report abroad does spread.(十の善行は忘れられ、一の悪行は世に知れ渡る)
「好事門を出でず悪事千里を行く」の解説
「好事門を出でず悪事千里を行く」ということわざは、いいことをしても、それはなかなか人々に知られないけど、悪いことをすると、それはすぐにたくさんの人に知られてしまう、っていう意味だよ。
例えば、友達に優しくしても、それは静かに過ぎて行くことが多いけど、もし悪いことをしたら、そのうわさはすぐに学校中に広がっちゃうことがあるよね。
このことわざは、私たちに「良い行動は目立たなくても続ける価値があるけど、悪い行動はすぐに広がってしまうから、気をつけよう」と教えてくれるんだよ。
「好事門を出でず悪事千里を行く」の使い方
「好事門を出でず悪事千里を行く」の例文
- 好事門を出でず悪事千里を行くで悪いことばかり報道されるが、実は慈善事業にも力を入れているのだが。
- 人の不幸は蜜の味だからなのか、好事門を出でず悪事千里を行く。
- 良いことは噂の種になりにくく、好事門を出でず悪事千里を行くだ。
- 好事門を出でず悪事千里を行くから言動には注意したい。
- 手柄をあげたことは誰も知らないのに、失敗したことはみんな知っている。好事門を出でず悪事千里を行くとは本当だな。
良いことをしてもなかなか評価されないことが多い中、悪いことは速やかに評価されてしまうんだよね。