【ことわざ】
之を知る者は之を好む者に如かず
【読み方】
これをしるものはこれをこのむものにしかず
【意味】
知る者より好む者、好む者より楽しむ者が勝っている。
【語源・由来】
孔子「論語」より。
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「之を知る者は之を好む者に如かず」の使い方

健太くん。空手の大会で優勝したんですってね。おめでとう。優勝の秘訣はなんだったの?

それは、之を知る者は之を好む者に如かずという言葉通りさ。楽しんで練習をしているからだと思うよ。

へえ。じゃあ、勉強も好きになればいいじゃないの。

それができたら楽なんだけどねえ。
「之を知る者は之を好む者に如かず」の例文
- 之を知る者は之を好む者に如かず、親の指示で習い始めたピアノは、案の定続かなかった。
- 之を知る者は之を好む者に如かずで、学問の道をあゆむには、まず好きになる事を目標にしよう。
- 之を知る者は之を好む者に如かず、水泳が好きなので練習が苦ではない。
- 之を知る者は之を好む者に如かず、数字が好きなので、一日中数学の勉強をしていても飽きない。
- 之を知る者は之を好む者に如かず、楽しんでいる彼には、いやいややっている僕では到底かなわない。
- 之を知る者は之を好む者に如かず、好きでなおかつ楽しんで取り組めば上達は早い。