「乞食に貧乏なし」の意味(英語)
【ことわざ】
乞食に貧乏なし
【読み方】
こじきにびんぼうなし
【意味】
乞食にまで落ちぶれたら、それ以上落ちぶれることはない。
そうやね、最も困窮した状態で、これ以上どれだけ努力しても状態が悪化することはないという意味やな。
最低点に達した時、その先は上昇しかないという考え方もできるよね。
【英語】
A beggar can never be bankrupt.(乞食に破産の心配はない)
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「乞食に貧乏なし」の解説
カンタン!解説
「乞食に貧乏なし」という言葉はね、簡単に言うと、もう一番下の状態まで来たら、それよりさらに下がることはないよ、っていう意味なんだよ。
例えばね、おもちゃをたくさん持ってたけど、全部無くしてしまったら、それ以上おもちゃが減ることはないよね。そういう感じ。乞食はもともと何も持ってないから、それ以上何かを失うことはないって考え方だよ。
このことわざは「もうこれ以上悪くなることはない」というような意味を持っているんだ。
「乞食に貧乏なし」の使い方
転落人生だー。どこまで転げ落ちるんだろう。
乞食に貧乏なしだから、そこまでね。
ここより下はないんだね。
そうよ。あとは這い上がるだけよ。
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「乞食に貧乏なし」の例文
- 乞食に貧乏なしだから、僕はカーストの最下層にいるってわけだ。
- 借金もないが所有物も何もない。乞食に貧乏なしで、これ以上失うようなものもない。
- 乞食に貧乏なしと思うと、今よりひどい状況はないんだとちょっと吹っ切れた。
- 底なしだとつらいが、乞食に貧乏なしだ。気楽な貧乏暮らしを楽しもう。
- 乞食に貧乏なしだから、下を見る必要がなくなった。
つまり、一番低い状態になってしまったので、これ以上は下がるところがない、という意味合いになるね。