「七尋の島に八尋の船を隠す」の意味(語源由来)
【ことわざ】
七尋の島に八尋の船を隠す
【読み方】
ななひろのしまにやひろのふねをかくす
【意味】
頼るものがない場合は、頼りにならなくてもそこへ行って頼むということ。また、効果のないことをすること。不可能なことでも工夫や努力でやり遂げること。


でも、それが結果としてどうなるかはわからへんのやね。まぁ、試す価値はあるやろうけど、効果が出るかは別やな。
【語源由来】
小さな島にそれより大きな船を隠す意から。
「七尋の島に八尋の船を隠す」の解説
「七尋の島に八尋の船を隠す」っていうことわざは、本当に難しそうなことや、実際にはできそうにないことを、なんとか工夫してやってしまおうとする様子を表しているんだよ。
考えてみてね、ちっちゃな島(七尋)に、それよりも大きい船(八尋)を隠そうとするって、本当にできるのかな?って思うよね。だから、このことわざは、難しいことや無理そうなことに挑戦する姿勢や、努力を続けることを表しているんだ。
でも、同時にね、どんなに頑張っても結果が出ない、効果のないことをやっているような状況もこのことわざで表すことができるんだよ。つまり、どんなに頑張っても無駄な努力っていう意味も含まれているんだ。
だから、「七尋の島に八尋の船を隠す」は、難しいことに挑戦する姿勢と、努力が報われないことの両方を教えてくれる面白いことわざなんだよ。
「七尋の島に八尋の船を隠す」の使い方




「七尋の島に八尋の船を隠す」の例文
- 地球上で弱者だった人間は、七尋の島に八尋の船を隠すことで強者となった。
- テレビを見ながら勉強しても、七尋の島に八尋の船を隠すように効果がないだろう。
- 政府の景気対策は、七尋の島に八尋の船を隠すごとく何の効果も感じられなかった。
- 怒り心頭の彼にとらやの羊羹を持って行っても、七尋の島に八尋の船を隠すように効果がないだろうし、火に油を注ぐことになるかもしれない。
- その大学に合格するのは絶対無理といわれたが、七尋の島に八尋の船を隠すように工夫を重ね、周囲の予想を覆した。
























でも、それが実際に効果的かどうかは別問題だよ。